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アサヒロジスティクス/11月1日より大黒ふ頭流通センターで外国貨物の取り扱いを開始

物流全般 2023.06.17

11月1日より大黒ふ頭流通センターで外国貨物の取り扱いを開始いたします

~より幅広くお客様のニーズに対応できるようになりました~

1,400台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚元樹)は、総合保税地域「横浜港流通センター」内の当社大黒ふ頭流通センター(神奈川県横浜市鶴見区)での外貨取り扱いの届出が横浜税関様に受理されました。これにともない、11月1日より外国貨物の取り扱いを開始いたします。2021年10月に開設した大黒ふ頭流通センターは、当社で始めての輸出入貨物の取り扱い業務を行う物流拠点です。2021年度の中長期経営計画で掲げた「川上事業※の対応力の構築」の実現に向け、現行の事業である全国への食品輸送業務全般に輸出入を含めた総合的な物流提案ができる体制の構築を目的として開設いたしました。この度の取り組みにより、お客様のあらゆるニーズに対応し、物流面でさらに幅広くサポートできる体制を強化することを目的としております。

  • アサヒロジスティクス株式会社大黒ふ頭流通センター概要

名  称  :アサヒロジスティクス株式会社大黒ふ頭流通センター
住  所  :神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭22番 Y-CC横浜港流通センター内3階 307
延床面積  :1,310坪(4,323㎡) うち事務所スペース20坪
開  設  :2021年10月1日(金)

Y-CC横浜港流通センター 外観

Y-CC横浜港流通センター 外観

  • 外国貨物取り扱い開始の背景

当社では現在、5年先を見据えた経営課題として「厳しい競争環境でも『アサヒに頼みたい』とお客様に評価いただける、価値の高い事業に特化するとともに、事業の『幅を広げる』ことが必要」と掲げ、コスト競争力を磨き、人材の確保と育成、先行投資によるキャパシティ確保を行い、競合他社との差別化を図るための取り組みを進めております。その中の1つとして、大黒ふ頭流通センターを開設し、輸出入貨物の取り扱いに参入いたしました。

センター開設以降は内国貨物のみを取り扱っておりましたが、「全国・川上・川下事業※を駆使した総合的な物流提案のニーズに対応できる体制の構築」を目指して取り組むにあたり、お客様からのご要望により幅広く対応できる体制を整える必要があると考え、今回の外国貨物の取り扱いの開始に至りました。

※商品が生産され消費者の手に渡るまでの流れを川の水の流れに例えた表現。物流業界では一般的に、メーカーにおける原材料や中間財調達などを川上物流と言い、 卸から小売のセンターを経て消費者に渡るまでの範囲に関る物流を川下物流といいます。

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