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中央魚類/経常利益は前年比56・8%増(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2023年3月期第2四半期 65,361 17.2   1,264 51.7  1,388 56.8  898 282.4
2022年3月期第2四半期 55,772 △35.0  833 38.2   885 27.5  234 △40.1
(注)包括利益 2023年3月期第2四半期  923百万円 (△15.7%) 2022年3月期第2四半期  1,095百万円 (67.9%) 

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、米国をはじめとする主要先進国がインフレ抑制に向け金利引き上げを行う中、日銀の金融緩和政策継続の方針で為替相場は急激な円安ドル高となり、ロシア・ウクライナ情勢長期化の影響によるエネルギーや食糧価格の高騰、また1日の感染者数が20万人を超えた新型コロナウィルス感染症第7波の影響による景気後退リスクが高まる中、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 こうした状況の下、当社グループの中核事業である水産物卸売事業においては、販売数量が減少しましたが水産物全般の単価高の影響により売上、売上総利益ともに順調に推移しました。冷蔵倉庫事業においては入出庫量の増加により売上は順調に推移しましたが、電力料、荷役作業費等の値上の影響を受け営業費は増加しました。
 その結果、当社グループの売上高は65,361百万円(前年同期比17.2%増)となり、営業利益は1,264百万円(前年同期比51.7%増)、経常利益1,388百万円(前年同期比56.8%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、898百万円(前年同期比282.4%増)となりました。

 セグメントの業績は以下の通りであります。
(水産物卸売事業)
 当第2四半期連結累計期間においては、販売数量は減少しましたが商品単価高の影響もあり、売上高61,360百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益は684百万円(前年同期比204.9%増)となりました。
(冷蔵倉庫事業)
 当第2四半期連結累計期間においては、冷凍食品等の市販用商材を扱う物流センター事業が好調に推移した結果、売上高は3,387百万円(前年同期比4.5%増)となりましたが、経費の増加によりセグメント利益は310百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
 当第2四半期連結累計期間においては、稼働率の向上により、売上高は317百万円(前年同期比12.1%増)、セグメント利益は261百万円(前年同期比19.0%増)となりました。
(荷役事業)
 当第2四半期連結累計期間においては、顧客への配送業務の増加で、売上高は296百万円(前年同期比29.6%増)と好調でしたが、経費の増加によりセグメント利益は8百万円(前年同期比68.4%減)となりました。

(略)

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