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日立物流/日立物流ソフトウェアが量子コンピューターによる配車を実用化

物流システム 2023.06.17

当社グループの日立物流ソフトウェアが量子コンピューターによる配車を実用化

日立物流ソフトウェア株式会社は、量子コンピューターと人が対話型(オンデマンド)で車両割付・輸送ルートを決定するシステムを開発し、2022年8月より株式会社日立物流首都圏の物流センター(千葉県柏市)で稼働しましたので、お知らせします。

従来のコンピューターでは、荷物の重量・容積、到着時間、納品場所の車格制限などの特殊要件を考慮した車両割付、輸送ルートの決定は困難とされていました。今回、実用化したシステムは、これらの特殊要件を考慮した膨大な組み合わせパターンを、数理最適化モデルを活用することで古典/量子両コンピューターのハイブリッド型で瞬時に計算し、人と対話型で配車を完結させます。高度化・属人化していた複雑な業務をデジタル化することにより、車両台数とCO2の削減、ドライバーの労働環境の改善など、社会課題の解決に貢献していきます。

日立物流ソフトウェア(株)のニュースリリースはこちら。

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