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横浜冷凍/箱崎物流センター(仮称)を新設

物流不動産・施設 2023.06.17

箱崎物流センター(仮称)新設のお知らせ

 当社はこの度、福岡市東区の箱崎ふ頭に「箱崎物流センター(仮称)」を新設することといたしました。本日、現地にて起工式が執り行われ、当社役職員および施工関係者が出席しました。
   
 同センターは、老朽化により令和3年に閉鎖した箱崎物流センターの跡地に、スクラップ&ビルドにより新設いたします。
 現在、九州地区全体では15箇所・237千トンの冷蔵倉庫(ソーティングスポット含む)を展開しておりますが、新設する箱崎物流センター(仮称)で16箇所目となり、昨年竣工した複合型マルチ物流の福岡ISLAND CITY物流センターと福岡物流センターの中間点に位置し、ともに数キロと近い距離にあります。
 取扱い貨物は、流通型、ストック型の両貨物に対応し、サテライト的に両物流センターと連携・補完する、お客様の幅広い要望に応えられる物流センターとなります。
 今後もさらなる発展が期待される博多港における物流ネットワークの需要にこたえ、新たに最新鋭の次世代型冷蔵倉庫としてお客様により良いサービスを提供いたします。
 設備には高効率自然冷媒冷凍機(NH3-CO2)を用いた貨物に優しい自然対流冷却方式(Sittory)も採用。電動式移動ラックは「カーゴナビゲーションシステム」と連動させることで、フォークリフトによる庫内入出庫作業を円滑にし、作業時間の短縮化を図っていきます。また、人やフォークリフトに反応し自動的に点灯、消灯する、高天井人感センサー照明設備、屋上太陽光発電設備、リチウムイオン蓄電池、BEMS 等、消費電力を大幅に削減し、災害時のBCP対策も充実させた、「人」「もの」「地球」にやさしい冷蔵倉庫となっております。

〇箱崎物流センター(仮称)の概要

工期 2022年10月26日~2024年3月末
住所 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭5 丁目9 番16
構造・規模 鉄筋コンクリート造 5階建て
敷地面積: 5,040㎡(1,524坪)
延床面積:10,160㎡(3,073坪)
建築面積: 2,558㎡  (773坪)
収容能力 11,947 t (F級)
主な設備 高効率省エネ型自然冷媒冷凍機
屋上太陽光発電システム(163kW)
リチウムイオン蓄電池(106kWh)
EV自動車充電ステーション
カーゴナビゲーションシステム&電動式移動ラック
高天井人感センサー照明設備(LED)
BEMS(ビルディング・エナジー・マネージメント・システム)
フードディフェンス対応(全フロア)⇒入退館・監視カメラシステム
竣工 2024年3月予定
 
 

 

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