物流ニュース

日本海航路（新潟港・秋田港）の開設について

井本商運株式会社（本社：神戸市）は、大手外航船社オリエント オーバーシーズ コンテナ ラインリミテッドとの連携により、北九州港（ひびき）経由で国際コンテナ戦略港湾（阪神港）と新潟港・秋田港とを結ぶ内航フィーダーサービスを開始します。
今回開設されるサービスは、2021 年度に開設した敦賀港・舞鶴港・境港向けサービスに続き、日本海諸港と阪神港とを結ぶフィーダーサービス第二弾であり、既存日本海サービス同様、利用者への良好なサービスの提供を最重要使命と位置付けます。
併せて、持続可能な社会の実現に向けた低炭素輸送の推進、2024 年問題に代表される国内輸送の働き方改革への対応・国内長距離輸送の効率化に向けて、九州と東北・北陸間をはじめとした国内貨物のモーダルシフト輸送にも積極的に取り組んでゆきます。

【サービスの概要】
1. 開始予定日 2022 年 11 月 11 日（金）神戸発
2. 寄港地・ローテーション
神戸(金)－ひびき(土/日)－秋田(火)－新潟(水)－ひびき(土/日)－神戸(月) （週１便）
※ 神戸－ひびき間は弊社既存内航コンテナ船ネットワークを利用した速やかなトランシップサービスを実施いたします。
3. 投入本船 船名「さくら」（2016 年 8 月建造、2,507 総トン、3,850 重量トン、402TEU 積載）

＜会社概要＞
資本金 ：95 百万円
事業内容：内航海運業
設立 ：1973 年（昭和 48 年）
本社 ：神戸市
社長 ：井本隆之
売上 ：124 億円（2021 年度）