ファンドクリエーショングループ/トラックのリースバック事業「FC車両リース」を開始 物流全般 2023.06.17 トラックのリースバック事業「FC車両リース」開始のお知らせ オペレーティングリースによるリースバック事業を通じてトラック運送業界に貢献 株式会社ファンドクリエーショングループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田島克洋、以下子会社も含めて総称して「当社グループ」)の連結子会社である株式会社ファンドクリエーションは、日本の物流を支える中小のトラック運送事業者に対して、オペレーティングリースによるリースバック事業を開始したことをお知らせいたします。 【新事業開始の背景】(日本におけるトラック運送業界について) 日本において約29兆円の市場規模が存在する物流事業において、トラック運送事業は約7割となる約19兆円を占めております。(数値出所:国土交通省自動車局貨物課) トラック運送はEC化率の上昇に伴って拡大しており、今後も拡大することが見込まれていますが、巨大な市場を支えているトラック運送事業者の50%以上は保有車両数が10両以下の零細事業者です。保有車両数が11~200両の中小事業者まで含めると全事業者の99%以上となっており、トラック運送業界が今後も成長を続けるためには、経営基盤が脆弱な零細・中小事業者に対して、トラック等の車両調達についてのソリューションが必要であると考えられます。(数値出所:国土交通省自動車局貨物課) 【開始するリースバック事業の概要】 当社グループでは、これまでにも国内外の不動産、金融商品や太陽光発電設備を対象アセットとする多様なビジネスを展開してまいりました。この度、上記の課題を解決するための新ビジネスとして、当社の連結子会社である株式会社ファンドクリエーションがトラックを新たな投資対象としたオペレーティングリースによるリースバック事業「FC車両リース」を開始いたします。 本事業では、大型貨物車両から中型・小型までの各種貨物車両を対象とし、株式会社ファンドクリエーションが運送会社から車両を購入し、各車両を運送会社にリースバックすることによりリース料収入を得る事業となります。トラックは資産価値が減じにくく、かつ、市場規模が大きく中古市場に厚みがあるため、換金性の高い魅力的な投資対象であると考えております。 運送会社にとっては、FC車両リースの活用によって資産のオフバランス化を行うことができ、財務の健全化を図ることが出来ます。また、FC車両リースでは運送会社はリース契約終了時にトラックを買い戻せることから、リース契約終了以降もトラックを引き続き使用することが可能となっています。 当社グループでは、FC車両リースはトラック運送業界のみならず、運送需要の拡大が続く社会全体に貢献できるソリューションであると考えております。 会社概要 会 社 名:株式会社ファンドクリエーショングループ代 表:代表取締役 田島 克洋本 社:〒102-0083 東京都千代田区麹町一丁目4番地 半蔵門ファーストビル5F主 な 事 業:アセットマネジメント事業、インベストメントバンク事業設 立:2009年5月資 本 金:1,179百万円