ヤマト運輸/コールセンターのオペレータにテレワーク勤務制度を導入 物流全般 2023.06.17 コールセンターのオペレータにテレワーク勤務制度を導入 ― パートタイム社員を含め、コロナ禍の多様な働き方を支援 ― ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、コロナ禍での多様な働き方を支援するため、2021年11月1日(月)より、コールセンターで働くパートタイム社員を含むオペレータを対象にテレワーク勤務制度を導入します。スプリットシフト※や通勤時間の削減など、柔軟な働き方が可能となり、さらに、コールセンターの稼働率が高くなる時間帯の体制強化につなげることで、コールセンターを利用するお客さまの利便性と満足度の向上を図ります。※スプリットシフトとは、1日の就業時間を2つ以上の区分に分割し、その区分の間に無給の時間間隔が空いている勤務スケジュール 記 1.背景および目的 ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、時間や場所に捉われない働き方が定着する中、新型コロナウイルスの感染拡大によってテレワークが急速に拡大しました。しかし、コールセンター業務は、情報セキュリティの担保や管理者からの迅速なサポートが必要なことからテレワークが困難で、多くのオペレータがコロナ禍でもコールセンターに出勤しているのが実情です。今回ヤマト運輸は、自宅やサテライトオフィスなど、コールセンター以外でも万全のセキュリティを担保し、管理者からのサポートをリアルタイムでしっかりと受けられる、オペレータのためのテレワーク環境を構築しました。2021年11月1日より、フルタイム社員、パートタイム社員のオペレータを対象に導入し、オペレータの働き方の選択肢を広げ、稼働率の高い時間帯もつながりやすいコールセンターを目指します。 2.導入するテレワークの仕組み [テレワークの仕組みイメージ] ※参考:コールセンターへ依頼・お問合せの流れ (1)セキュリティ①顔認証技術を活用し、PCカメラにてオペレータの勤務状況を管理します②事前登録したオペレータ以外の人がPC画面を見ると機能が一時停止し、管理者へリアルタイムに通知される機能を設け、セキュリティを担保します (2)管理者からのサポート①電話で対応中、分からないことや困りごとが発生した場合、電話を保留にしながら管理者がリアルタイムでサポートをします②通話状態のまま管理者へ繋げることが可能です 3.テレワーク利用拠点及び開始日 (1)利用拠点:23拠点(2)運用開始日:2021年11月1日(月)8:00以降の受電より※コールセンター受付時間:8:00~21:00(年中無休)