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ロジランド/春日部シリーズ一棟目のLOGI LAND 春日部1が満床竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

春日部シリーズ一棟目の『LOGI LAND 春日部Ⅰ』が満床竣工

株式会社ロジランドは、2021 年 10 月 1 日、埼玉県春日部市に建築していた物流施設「LOGI LAND 春日部Ⅰ」を竣工した。「LOGI LAND 春日部Ⅰ」は、地上 3 階建て延床 2万㎡の物流施設で、日本建設株式会社が設計監理と施工を担当。一棟貸倉庫として、トナミ運輸株式会社へ 10 月 1 日に引き渡しされ、運用が開始されている。
立地は、国道 16 号線と 4 号線の交差する庄和インターエリアに位置し、東北自動車道「岩槻」IC まで車で約 14 ㎞、常盤自動車道「柏」IC まで車で約 18 ㎞、東京外環自動車道「草加」IC まで車約 18 ㎞でアクセスでき、広範囲なネットワークにより各地域への配送可能だ。
株式会社ロジランドは、物流最適地として春日部市に着目し、ドミナント戦略として市内に3棟の物流倉庫を開発している。開発手法として、土地を安価で仕入れて賃料に反映させるため、市街化調整区域と借地の活用を積極的に行っている。今回の一例として、「LOGI LAND 春日部Ⅰ」は、開発前は、同業他社も目を止める立地条件を備えていたものの、河川法が適用される水路の存在がネックとなり開発を断念するケースが多かった中、ロジランドは自治体、警察、関係省庁との協議同意を得て、河川に橋を新設して、交差点を整備し、信号を付け替えることで物流施設を開発する道筋を付けた。また、敷地内に危険物倉庫を設ける等、倉庫運営者に寄り添った「利用し易い施設」を実現した。
このほかに、「LOGILAND 春日部Ⅱ」「LOGILAND 春日部Ⅲ」等、全国 8 物件の開発に着手しているほか、引き続き、関東、関西、中部、九州を中心に約 5,000~10,000 坪の中規模の開発を年間 300 億円程度手掛けていく方針で、コンセプトの一つである、テナントに寄り添った使い勝手の良い物流施設を最適地・適性賃料で提供していくとしている。

■「LOGI LAND 春日部Ⅰ」物件概要
所在地 :埼玉県春日部市下柳字田中 1818-1
アクセス :東北自動車道「岩槻」IC 約 14 ㎞
延床面積 :20,513.45 ㎡
構造/規模 :鉄骨造/地上3階建
竣 工 :2021 年 10 月 1 日

■「LOGI LAND 春日部Ⅱ」物件概要
所在地 :埼玉県春日部市永沼 252 番外
アクセス :東武アーバンパークライン「藤の牛島」駅 約 1.4 ㎞
:東北自動車道「岩槻」I.C 約 10.4 ㎞
延床面積 :19,371.95 ㎡
構造/規模 :鉄骨造/地上 4 階建
竣工予定 :2022 年 6 月

■「LOGI LAND 春日部Ⅲ」物件概要
所在地 :埼玉県春日部市下柳
アクセス :東武アーバンパークライン「藤の牛島」駅 約 1.9 ㎞
:東北自動車道「岩槻」I.C 約 13.1 ㎞
延床面積 :10,951.59 ㎡
構造/規模 :鉄骨造/地上 3 階建
竣工予定 :2023 年夏

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