グッドマン/茨城県常総市に新たな開発用地を確保しEコマースが牽引する物流スペース需要の拡大に対応 物流不動産・施設 2023.06.17 グッドマンは茨城県常総市に新たな開発用地を確保し、Eコマースが牽引する物流スペース需要の拡大に対応 2021年8月18日 グッドマングループ(以下「グッドマン」)は、本日、茨城県常総市において88,000平方メートルの開発用地を確保したことを発表しました。 当該土地売買契約決済後、グッドマンは総面積176,000平方メートルの5階建て物流施設を開発します。 主要交通網へのアクセスに優れ、東京都心から約60分の戦略的な立地が特長で、車で1時間圏内には1,500万人の人口を擁します。 グッドマンは、巨大な消費者マーケットの隣接地で高まるスペース需要に対応するため、戦略的なロケーションでの物流施設開発をグローバルで展開しており、2021年後半に着工予定の本プロジェクトも、この戦略を推し進めるものです。 竣工時にはリテール、Eコマース、3PL企業など、さまざまな業種のカスタマーにビジネススペースを提供できます。2021年6月時点の首都圏の空室率は1.5%(出典:CBRE)となっており、本プロジェクトに対してもカスタマーから強い引き合いをいただいています。 圏央道の常総インターチェンジに隣接し、常磐自動車道の谷和原インターチェンジにも近く、首都圏に直結する高速道路の利用により、カスタマーにとって利便性の高い物流拠点が誕生します。本プロジェクトには、グッドマンが開発する日本国内の物流施設の中でも最高レベルのサステナビリティに配慮した仕様を適用します。ソーラーパネルにより最大3メガワットの太陽光電力を入居企業が利用できる設備を整えるとともに、蓄電池も設置する計画です。 特別高圧電力の供給によりオペレーションの全自動化にも対応可能で、働く人々の健康とウェルビーングに配慮した施設を開発します。 グッドマンジャパンのCEOであるアンガス・ブルックスは次のようにコメントしています。「日本におけるグッドマンの戦略は、カスタマーや投資家の皆様のために、優れた立地でハイクオリティな物流施設を開発することです。既にさまざまなカスタマーからの強い需要があり、本プロジェクトの提供する価値と魅力が高く評価されることを確信しています。」 グッドマンのヘッドオブアジアであるポール・マクギャリーは、「常総市のプロジェクトを通して、私たちは最高レベルのサステナビリティとアメニティを提供する、業界をリードするグローバルデベロッパーとしての実績を、またひとつ積み上げることができるでしょう。常に消費者志向を基本とするアプローチにより、グッドマンは成長を続け、カスタマーとの関係強化を実現してきました。各国の強力なチームと、カスタマーおよび投資家とのグローバルリレーションシップを駆使し、好調な物流業界のトレンドを追い風に、さらなるビジネスの拡大を実現します。」と述べました。 完成予想図