国土交通省/令和2年度の宅配便取扱個数は前年比約11・9%増
物流全般 2023.06.17
令和2年度宅配便取扱実績について
令和3年8月6日
〇令和2年度の宅配便取扱個数は、48億3647万個で、前年度と比較して5億1298万個・約11.9%の増加となった。
〇令和2年度のメール便取扱冊数は、42億3870万冊で、前年度と比較して4億6322万冊・約9.9%の減少となった。 |
1.宅配便について
令和2年度の宅配便取扱個数は、48億3647万個であった(うちトラック運送は、47億8494万個、航空等利用運送は5153万個)。これを前年度と単純比較すると、5億1298万個・対前年度比11.9%の増加となる。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の約99.8%を占めており、さらに、「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で約94.8%を占めている。
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の約35.0%を占めている。
2.メール便について
令和2年度のメール便取扱冊数は、42億3870万冊であった。これを前年度と単純比較すると、4億6322万冊・対前年度比9.9%の減少となっている。
また、メール便のシェアを見ると、「ゆうメール」及び「クロネコDM便」の上位2便で97.3%を占めている。