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トレーディア/1億6200万円の経常黒字化(2022年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) )

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益

2022年3月期第1四半期 4,195 -    61 -   162 -  117 -
2021年3月期第1四半期 3,502 △4.9  △75 -  △43 -  △30 -
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 129百万円 (-%) 2021年3月期第1四半期 △10百万円 (71.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置の適用や3回目の緊急事態宣言の発出など、経済活動が抑制されたなかでの推移となりました。ワクチン接種が普及する一方でデルタ株の感染拡大も懸念されるなど、経済活動正常化の見通しは不透明な状況であります。そのような状況下、貿易に関しましては、アメリカ、中国など海外経済の回復に牽引される形で、輸出を中心に堅調な荷動きとなりました。
当社グループはこのような状況下におきまして、従業員の安全に配慮しつつ、顧客ニーズに柔軟に対応した積極的な営業展開に努めてまいりました結果、総取扱量は前年同期比5.4%増加し、営業収入は41億95百万円余となりました。損益面につきましては、業績の回復とともに営業費用は増加したものの、営業総利益は前年同期比102.6%増の2億40百万円余(対前年同期1億21百万円余増)となりました。営業損益は、一般管理費が減少したこともあり、61百万円余の利益(対前年同期1億36百万円余増)、経常損益は、持分法による投資利益が増加したことにより1億62百万円余の利益(対前年同期2億6百万円余増)となりました。このため、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億17百万円余(対前年同期1億47百万円余増)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。これに伴い、従来の会計処理と比較して、当第1四半期連結累計期間の営業収入及び営業費用は37百万円減少しております。そのため、当第1四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、営業収入と営業費用については前第1四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)」をご参照下さい。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、前年同期の営業収入につきましては、「収益認識会計基準」を適用しておりませんのでご注意下さい。

①輸出部門
輸出部門におきましては、主力の機械機器製品をはじめ、食料品、雑貨類の取扱いが回復した結果、輸出部門の営業収入は6億93百万円余(前年同期は5億72百万円余)、セグメント利益12百万円余(前年同期はセグメント損失65百万円余)の計上となりました。

②輸入部門
輸入部門におきましては、機械製品、雑貨、食料品が増加しましたが、繊維製品が減少した結果、輸入部門の営業収入は12億70百万円余(前年同期は13億26百万円余)、セグメント損失は30百万円余(前年同期はセグメント損失17百万円余)の計上となりました

③国際部門
国際部門におきましては、輸出は台湾向け資材、インド向けの設備の取扱いが回復し、北米向け三国間、航空便、混載便も堅調に推移しました。輸入においては、衣類、衛生資材等の取扱いが低調でしたが、家具、雑貨品等が巣ごもり需要の追い風により堅調に推移しました。その結果、営業収入は21億84百万円余(前年同期は15億66百万円余)となり、セグメント利益63百万円余(前年同期はセグメント損失4百万円余)の計上となりました。

④倉庫部門
倉庫部門におきましては、安定した賃料収入により、営業収入は14百万円余となりました。セグメント利益は13百万円余(前年同期はセグメント利益12百万円余)の計上となりました。

⑤その他
船内荷役等の営業収入は33百万円余(前年同期は22百万円余)となり、セグメント利益は2百万円余(前期同期はセグメント利益1百万円余)の計上となりました。
(注) 上記のセグメントの営業収入には、セグメント間の内部営業収入0百万円余を含んでおります。

(略)

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