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福岡ソノリク/多様で豊かな農作物との新しい出会いをプロデュースする「ソノリク農作物劇場」プロジェクトを開始

物流全般 2023.06.17

多様で豊かな農作物との新しい出会いをプロデュースする「ソノリク農作物劇場」プロジェクトを開始

〜第一弾 オクラ100%パウダー「御来楽」(おくらく)を販売開始〜

農産物の運送業や倉庫業を手掛ける株式会社福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:園田壽俊、以下「福岡ソノリク」)は、農作物の生産から保管、輸送まで一気通貫で担ってきた技術と知見を活用し、農作物を原料に新たに商品開発を行い、野菜や果物との新しい出会いをプロデュースする「ソノリク農作物劇場」を2021年1月よりスタート。第一弾として、オクラの新しい楽しみ方を提案する「御来楽」(おくらく)の販売を開始します。

・農作物劇場 公式サイト https://www.fukuokasonoriku.co.jp/nougeki/
・御来楽(おくらく)公式サイト https://www.fukuokasonoriku.co.jp/okraku/

■本プロジェクトの趣旨
〇農作物市場を取り巻く課題
農作物の多くは収穫期が決まっています。そのため、天候に左右されて、豊作時には供給過多で価格が下落、廃棄となることが多い一方、不作時には需要過多で相場が高騰します。
農家にとって収入が安定せず、物流業者にとっても不安定な状況を改善するため、福岡ソノリクはこれまで、冷蔵機能を強化した輸送トラックの開発や、農作物から出るガスを抑制・排出する独自の保管技術の開発に取り組んできました。

〇本プロジェクトが目指すこと
こうした独自の保管技術や生産者とのネットワークを活用し、今回福岡ソノリクは新たに、消費者側の意識改革に取り組んでいく「ソノリク農作物劇場」をスタートします。
複数のパートナー企業と提携し、保存方法や加工方法、デザインを工夫することで、収穫期を過ぎたり、あるいは規格外となったり、様々な理由で出荷が困難となった農作物から新たな魅力を引き出し、消費者の元に新しい商品として届けていくことで、消費者側の「新鮮で綺麗なものがいい」という常識を変え、「より多様で豊かな農作物の世界」を目指していきます。

〇今後の予定とパートナーの募集
第一弾のオクラに続き、今後も続々と商品がデビューしていく予定です。
・2021年春:長期保管した安納芋を加工した商品
・2021年夏:アスパラガスを加工した商品
「ソノリク農作物劇場」では、食品加工業者様をはじめ、本プロジェクトに参画いただけるパートナー企業を広く募集しております。詳しくは問い合わせ先までご連絡ください。

■第一弾 オクラの新しい楽しみ方を提案する「御来楽」(おくらく)について

【商品名】御来楽(読み:おくらく)
【販売日】2021年1月8日(金)
【販売サイト】
https://www.fukuokasonoriku.co.jp/okraku/
【内容量/価格
100g(約10日分): 1,680円(税込)
300g(約30日分): 4,680円(税込)
【共同開発パートナー】
・食品開発:株式会社オキスワイド
・フードコンサルティング:株式会社Beans
・商品企画・デザイン:合同会社SOUDA TOKYO

商品の特徴
農薬等の管理が行き届いたタイの契約農家で生産されたオクラを100%使用。その中でもコロナ禍で出荷困難となったオクラを乾燥させ、新たな商品開発に活用。
お湯やスープに溶かす、様々な料理に調理の過程で調味料のように加える等、様々な方法でお召し上がりいただける商品。パッケージデザインは、漢方医学のバイブル「傷寒卒病論」の一節を引用し、自然の恵みを摂り入れる知恵と技術に対するリスペクトを表現。

(参考)株式会社福岡ソノリク 概要                     
福岡ソノリクは、日本及びアジア圏にて農作物輸送に特化した物流会社です。
長年の研究を経て習得した技術や農作物の長期保管を可能した特許冷蔵庫等を活かしたワンランク上の保管技術と輸送で、農業の持続可能性を高める取り組みを推進しています。

会社名 株式会社福岡ソノリク
代表者 代表取締役社長  園田壽俊
設立  平成4年 4月
所在地 〒841-0023 佐賀県鳥栖市姫方町1660番地
会社HP http://www.fukuokasonoriku.co.jp/

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