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横浜冷凍/冷蔵倉庫事業の営業利益は前年比2・3%増(2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高     営業利益   経常利益  当期純利益

2020年9月期 115,025 △17.8  3,412 △28.5  3,701 △25.2  2,340 △30.9

2019年9月期 139,970 △18.5  4,774 △1.1  4,945 △8.0   3,385 1.3

(注)包括利益 2020年9月期 633百万円 (△80.1%) 2019年9月期 3,189百万円 (△32.5%)

(略)

(1) 当期の経営成績の概況 (経営環境)

当連結会計年度(2019年10月1日~2020年9月30日)における我が国の経済は、消費税増税に加え、新型コロナウ イルス感染症の拡大による休業要請や外出自粛などにより急激に悪化し、厳しい状況が続いています。海外において は、米中貿易摩擦の悪化に加え、新型コロナウイルス感染症により、各国主要都市でロックダウン(都市封鎖)や外 出禁止令が発令されるなど、世界的に経済活動への甚大な影響が発生しています。 当社グループが関わる食品関連業界でも新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、緊急事態宣言によって飲食店 の営業自粛や営業時間の短縮が行われ、今までにない厳しい環境が続いています。 (当期の経営成績) このような状況のもと当社グループは、最終年度となりました第六次中期経営計画「Growing Value 2020」(3ヵ 年)に基づき、冷蔵倉庫事業では「マーケットインに応える革新と進化」を目指し、食品販売事業では「食料資源の 開発と食プロデュースによる安定供給構造の構築」を目指して、事業運営方針の各施策に取り組んでまいりました。 2020年1月1日には、迅速な戦略・意思決定を図り、当社の調達力・開発力・販売力をさらに強固なものとするた め、連結子会社である(株)アライアンスシーフーズと(株)クローバートレーディングの吸収合併を実施しました。 その結果、当社グループの当連結会計年度の連結経営成績は、売上高115,025百万円(前期比17.8%減)、営業利 益3,412百万円(前期比28.5%減)、経常利益3,701百万円(前期比25.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,340百万円(前期比30.9%減)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりです。

(セグメント別の概況)

①冷蔵倉庫事業

当連結会計年度、冷蔵倉庫事業は増収増益となりました。緊急事態宣言の発令以降、荷動きの停滞が顕著となり、 荷役料、運送料等の荷動きに伴う収入は減少しましたが、在庫増加に伴う保管料収入は伸長し、過去最高の営業利益 に繋がりました。また、新設したつくば物流センターも、稼働直後から在庫量を伸ばし、増益に寄与しています。タ イの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、前期までの高い在庫水準が落ち着いたことに加え、新型コロナウイルス 感染症の拡大により入庫量が減少し、減収減益となりました。 以上の結果、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は28,486百万円(前期比0.7%増)、営業利益は6,496百万円(前期比 2.3%増)となりました。

(略)

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