中日本高速道路/東名 舘山寺スマートICと隣接IC全体の1日平均利用台数が700台増加(開通後1年間の利用交通量および整備効果) 物流全般 2023.06.17 E1 東名 舘山寺スマートIC ~開通後1年間の利用交通量および整備効果について~ 浜松市中日本高速道路株式会社 東京支社 浜松市と中日本高速道路株式会社 東京支社は、2019年3月17日(日)に開通したE1 東名高速道路 舘山寺スマートインターチェンジ(スマートIC)の開通後1年間(※)の利用交通量および整備効果について取りまとめましたのでお知らせします。 (※集計期間については、新型コロナウイルスが社会的に影響を及ぼし始めた2020年1月~3月を対象外としています。) ■舘山寺スマートICと隣接IC全体の1日平均利用台数が700台増加 ■舘山寺地域への観光交通が集中していた浜松西IC周辺の一般道で渋滞長が約7割減少 ■舘山寺温泉周辺の観光施設の入園者数が1ヶ月当たり約1,800人増加 利用状況 舘山寺スマートICと隣接する三ケ日IC、浜松西IC全体の1日平均利用台数は700台増加 舘山寺スマートICは、2,000台/日の利用があり、累計約58万台が利用 休日は平日平均の約1.7倍利用され、東京方面の利用が約4割、名古屋方面の利用が約6割 東名高速道路へのアクセス向上による効果 ・観光交通の分散による混雑の緩和 東名高速道路から舘山寺地域へのアクセスが向上し、浜松西ICを利用するルートに比べ、東京方面からは約7分、名古屋方面からは約13分短縮 舘山寺地域への観光交通が集中する和地向交差点において渋滞長が約7割減少 ・観光客の増加に寄与 舘山寺温泉の宿泊施設において、宿泊者数が1ヶ月当り約400人増加 舘山寺温泉周辺の観光施設では、入園者数が1ヶ月当り約1,800人増加 ・舘山寺スマートICを利用した観光客、物流事業者の声 移動時間の短縮により、滞在時間の延長や他所への来訪による行動範囲の拡大に効果 輸送ルートの選択肢の増加により、移動時間の短縮、ドライバーの負担軽減に効果 参考資料: 舘山寺スマートIC 位置・概要