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トランコム/人工知能を活用した「次世代物流センター自動化システム」を 提供するChinoh.Aiと資本業務提携

物流システム 2023.06.17

人工知能を活用した「次世代物流センター自動化システム」を 提供する

Chinoh.Ai 株式会社との資本業務提携について

トランコム株式会社(愛知県名古屋市。以下「当社」)は、2020 年 5 月 25 日(月)、AI・ ロボティクス・IoT など中国先進技術を日本国内へ導入を行う Chinoh.Ai 株式会社(東京都 千代田区。以下「Chinoh.Ai」)と資本業務提携契約を締結しました。

■資本業務提携の目的

国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集 2020」によれば、日本の生産年齢人口 は 2019 年の 7,500 万人から 2040 年には 6,000 万人を下回るまで減少する見通しです。一 方で E コマース市場の拡大等により、物流の取扱件数は年々増加する傾向にあり、物流業 界における慢性的な労働力不足の解消のために省人化・自動化・スマート化といった変革 が喫緊の課題となっています。 このような環境のなか、AI・ロボティクス・IoT などにおいて、著しい進化を遂げている 中国の先進物流テクノロジーのキュレーション事業を行う Chinoh.Ai は、人工知能を活用し た「次世代物流センター自動化システム」の開発を中国の最先端テクノロジー企業と進め るなど、国内の企業に導入を進め、物流施設の労働力不足解消に向けた先進的な取り組み を行っています。 当社グループは、物流センター運営における省人化を目的としたケースピッキング作業 の自動化導入を進めており、今般、Chinoh.Ai との資本業務提携により、運営している数か 所の物流センターにおいて最適な物流自動化の実現を目指すとともに、将来的には当社が 運営する物流センターと Chinoh.Ai が提供する「3 ウェイRGV自動倉庫、搬送ロボット (AGV/AGF)、ピッキングロボット」など最先端の物流技術を組み合わせた次世代型の物流 施設を共同開発し、第四次産業革新がもたらす価値を社会に提供して参ります。 今後もスタートアップ企業に見られるような当社とシナジーを生む可能性があるベンチ ャー企業との協業や投資を積極的に実施し、事業価値の向上につなげて参ります。

■出資先会社の概要

(1) 名称 Chinoh.Ai 株式会社

(2) 所在地

東京都千代田区有楽町一丁目 12 番 1 号 新有楽町ビル 11 階

(3) 代表者の役職・氏名

代表取締役 CEO 齋藤 誠一郎

代表取締役 CFO 大島 真一

(4) 事業内容

自動搬送ロボットの販売・保守、コンサルティング

(5) 出資後の資本金

140 百万円(資本準備金を含む)

(6) 設立年月日

2018 年 12 月 19 日

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