SOSiLA物流リート投資法人/東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場 物流不動産・施設 2023.06.17 「SOSiLA物流リート投資法人」上場のお知らせ SOSiLA物流リート投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、本日、株式会社東京証券取引所不動 産投資信託証券市場に上場いたしましたので、お知らせいたします。 本投資法人は、住友商事株式会社(以下「住友商事」といいます。)をスポンサーとした、物流不動産を 主な投資対象とする投資法人であり、その資産の運用については、住商リアルティ・マネジメント株式会社 (以下「本資産運用会社」といいます。)が行います。本投資法人の基本理念及び成長戦略等の概要は、以 下のとおりです。 <本投資法人の基本理念> 本投資法人は、物流不動産(注1)及びインダストリアル不動産(注2)へ投資する投資法人です。本投資 法人は、住友商事グループ(注3)が有する不動産事業における知見及び開発力、並びに私募リート及び私募 ファンド等の運用を通じて蓄積したノウハウの活用により、投資主価値の最大化を追求します。また、本投 資法人は、住友商事が開発したSOSiLA(ソシラ)シリーズに重点的に投資することにより、その事業コンセ プトである社会とのつながり(=Sociability)・環境への配慮や持続的成長(=Sustainability)・人と労 働環境への配慮(=Individuality)の3つのコンセプトを重視した事業精神を受け継ぎ、豊かな社会の実現 に貢献するとともに、投資法人という透明性の高いスキームで、幅広い投資家にESG(注4)投資の機会を提 供し続けていきたいと考えています。 <成長戦略-『総合商社×不動産デベロッパー』+『資産運用ノウハウ』=”多彩なシナジー”> 本投資法人は、不動産事業を祖業とする総合商社である住友商事と、本資産運用会社の豊富なノウハウを 活用し、スポンサーと本資産運用会社の相互連携による相乗効果を通じた、持続的な成長を目指します。 本投資法人は、スポンサーである住友商事と本資産運用会社との間で締結されたスポンサーサポート契約 及び本投資法人と住友商事との間で締結されたロジスティクスマネジメント契約に基づくサポートを含む、 住友商事グループが有するグローバルに広がる強固なビジネス基盤と多様なリソースを活用したサポートを 受けることにより成長を目指します。また、住友商事が「開発」機能を、本資産運用会社が私募リート及び 私募ファンド等の運用において蓄積した豊富な実績とノウハウを活用した「運用」機能を、本投資法人が「保 有」機能を担うことにより、住友商事の物流不動産事業の成長とともに本投資法人が持続的な成長を果たす ことで、本投資法人の投資主価値を最大化することを目指します。 (注1) 「物流不動産」とは、主として物流施設の用途に供され、又は供されることが可能であるものをいいます。 以下同じです。なお、物流施設に該当する施設としては、主として物品の保管及び発送を目的としている施 設が想定されます。 (注2) 「インダストリアル不動産」とは、データセンター、通信施設、研究施設、工場、資材・車輌ヤード、空港・ 港湾関連施設、エネルギー関連施設、水道関連施設、自動車交通関連施設、流通・加工施設、リサイクル施 設等の用に供され、又は供されることが可能であるものをいいます。以下同じです。なお、流通・加工施設 に該当する施設としては、主として商品の価値を高めるため物品に加工を施すことを目的としている施設が 想定されます。 (注3) 「住友商事グループ」とは、住友商事並びにその子会社及び関連会社からなる企業集団をいいます。以下同 じです。 (注4) 「ESG」とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を繋げた用語であ り、企業経営や成長において、各々の観点を持った上で配慮が必要であるとの考え方を意味します。 (注5) 2019年3月31日時点 (注6) 住友商事において過去に取引実績のある相手先の数を記載しており、本日現在において取引を行っていない 相手先を含みます。