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東陽倉庫/経常利益は前年比18・2%増(平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高  営業利益  経常利益 当期純利益

31年3月期第3四半期 21,722 6.2  971 20.8  1,218 18.2  856 8.6

30年3月期第3四半期 20,447 5.5  804 9.0  1,030 16.5  788 32.2

(注)包括利益 31年3月期第3四半期 534百万円 (△51.4%) 30年3月期第3四半期 1,097百万円 (0.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景に、引き続き緩やか な回復基調となりました。一方、海外経済は、米中貿易摩擦の激化に対する影響等が懸念され、先行き不透明な状 況の中で推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を 踏まえ、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、①運送体制と流通拠点の強化による 3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大、を 中心に営業力の強化を図るとともに、経営の効率化をより一層推進し、経費の節減に努めてまいりました。 また、当社グループは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益 性及び経営効率の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しておりま す。 事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較について は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

<物流事業>

倉庫貨物の取扱高は堅調に推移し、保管料、荷役料、物流管理料、陸上運送料等の収入が増加したことにより、 営業収益は前年同四半期と比べ1,204百万円(6.0%)増加し、21,309百万円となりました。セグメント利益は事業 の効率化をより一層推進したこと等により、前年同四半期と比べ64百万円(5.6%)増加し、1,229百万円となりま した。

<不動産事業>

納屋橋東地区市街地再開発事業においては、「テラッセ納屋橋」が平成29年9月にグランドオープンを迎え、賃 貸料の収入が増加したことにより、営業収益は前年同四半期と比べ70百万円(20.6%)増加し、413百万円となり ました。セグメント利益は前年同四半期と比べ30百万円(23.7%)増加し158百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ1,275百万円(6.2%)増加し、21,722百万円となりました。営業利 益は前年同四半期と比べ167百万円(20.8%)増加し、971百万円となりました。経常利益は前年同四半期と比べ 187百万円(18.2%)増加し、1,218百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期と比 べ67百万円(8.6%)増加し、856百万円となりました。

(略)

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