NEWS

物流ニュース

ヤマタネ/経常利益は前年比25・1%増(平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

31年3月期第3四半期 40,571 0.4  4,369 24.5  4,232 25.1  2,407 12.2

30年3月期第3四半期 40,420 6.7  3,510 4.0   3,384 11.0  2,145 14.5

(注) 包括利益 31年3月期第3四半期 3,141百万円( 6.0%) 30年3月期第3四半期 2,963百万円( △6.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

①当第3四半期の概況

当第3四半期連結累計期間の経営成績につきまして、売上高は物流部門と不動産部門の増収により405億71百万円 (前年同期比0.4%増)となり、営業利益は食品部門と不動産部門の増益により43億69百万円(同24.5%増)となり ました。経常利益は受取配当金の増加と支払利息の減少もあり42億32百万円(同25.1%増)となり、親会社株主に 帰属する四半期純利益は固定資産除却損や企業年金基金脱退損失等を計上しましたが24億7百万円(同12.2%増) となりました。

②セグメント別の概況

<物流部門>

物流部門では、緩やかな成長を続ける国内経済を背景に倉庫の保管残高が底堅く推移したことから売上高は159億 49百万円(前年同期比0.5%増)となりました。一方で営業利益は、荷役や運送関連の下払い費用の増加等により22 億36百万円(同6.0%減)となりました。

<食品部門>

食品部門では、量販・外食向けである精米販売は52千玄米トン(前年同期比7.5%減)となりました。また、一般 小売店や他卸売業者向けである玄米販売は、秋口の新年度産米への切替え以降も需給が引締まった状況が続き、業 者間取引が低調に推移したため15千玄米トン(同12.7%減)に留まりました。この結果、総販売数量は67千玄米ト ン(同8.8%減)となりました。売上高は、需給の引締まり等によりコメの相対取引価格は高止まりしております が、販売数量の減少を補いきれず194億13百万円(前年同期比4.4%減)となりました。一方で営業利益は、販売数 量が減少する中で、販管費を含む諸費用の圧縮等に注力し4億57百万円(同1.9%増)となりました。

<情報部門>

情報部門では、システム開発事業における高採算の大口案件が終了したことや、棚卸用ハンディターミナルのレ ンタル事業における不採算業務の縮小等により、売上高は15億10百万円(前年同期比4.4%減)となりました。営業 利益は、グループITインフラ強化のため、人員を増強したこと等により、34百万円(同61.1%減)となりまし た。

<不動産部門>

不動産部門では、再開発に伴う賃貸ビルの閉鎖により賃料収入の減少がありましたが、販売用不動産の売却に伴う 販売収益の大幅な増加により、売上高は36億97百万円(前年同期比38.7%増)となり、営業利益は22億73百万円(同 90.8%増)となりました。

(略)

Translate »