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川崎汽船/保有大型 LPG 船 GRACE RIVER号によるイクシス LNG プロジェクトからの日本向け LPG 輸送

物流全般 2023.06.17

当社保有大型 LPG 船 “GRACE RIVER”号による

イクシス LNG プロジェクトからの日本向け LPG 輸送の件

本日 1 月 23 日、アストモスエネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社 長:荒木 誠也)、国際石油開発帝石株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田 隆 之)が豪州で主導するイクシス LNG プロジェクトにて生産された LPG を、日本で初めて 九州液化瓦斯福島基地(長崎県松浦市福島町)にて受け入れ、当該 LPG は、当社保有大型 LPG 船 “GRACE RIVER”号 が輸送の任を果たしました。 イクシス LNG プロジェクトは、日本企業が初めてオペレーターとして事業を推進する 大型 LNG プロジェクトであり、同プロジェクトで生産される LNG(年間約 890 万トン)の うち約 7 割が日本の需要家に供給されるほか、ガス田探鉱・開発、パイプライン・液化プ ラント・受け入れ基地の建設、海上輸送といったバリューチェーンを日本企業等が担って いることから「日の丸プロジェクト」ともよばれております。また、LNG のほか、LPG(年 間約 165 万トン)、コンデンセート(ピーク時日量約 10 万バレル)も生産・出荷される計画 です。 同プロジェクトからの LNG 初出荷(2018 年 10 月)に際しては、当社が保有する LNG 船 “PACIFIC BREEZE” 号がこれを輸送したほか、コンデンセート輸送にも当社シンガポ ール法人が保有・運航するアフラマックスタンカーでの輸送が予定されているなど、同プ ロジェクトが生産・出荷する LNG・LPG・コンデンセートそれぞれの貨物に対し、当社グ ループ船による日本への輸入が見込まれています。 当社は、このエネルギーバリューチェーンの一端を担う使命の重要性を改めて認識した うえ、安全・安定輸送に全社一丸となって取り組むとともに、多種多様な輸送ニーズに積 極的に応え、安全且つ高品質な輸送を提供して参ります。

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