物流ニュース

富士工場における爆発・火災事故について（第４報）

平成29年12月1日、８時25分頃、弊社富士工場にて爆発・火災事故が発生いたしました。お亡くなりになった方のご冥 福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し心よりお悔やみ申し上げます。また、負傷された方、近隣住民の皆様ならびに関係ご 当局の皆様、お客様をはじめとする多くの方々に多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げ ます。 12 月 18 日現在で判明しております内容は下記のとおりです。 なお、今後、事故の詳細等が判明次第、都度お知らせいたします。

記

１．事故の状況および人的被害

平成29年12月1日 ８時25分頃、富士工場の印刷インキ用樹脂製造棟において爆発・火災事故が発生し、 死亡者１名（協力会社）、重傷者３名（協力会社）、軽傷者１１名（内協力会社５名）の人的被害が発生いた しました。

２．近隣への影響

爆発の影響につきましては、近隣住宅等への被害などが確認され、修理等を順次開始しております。

３．物的被害

印刷インキ用樹脂製造棟が全焼、その他隣接製造棟では一部損傷し、また、近隣住宅等への被害が発生い たしました。

４．操業状況

富士工場内の全製造設備操業停止を継続しています。発災現場を除き、停止命令の解除に向けて安全面 に最大限の注意、確認をおこないながら、点検・修理等の作業を進めてまいります。 なお、発災現場である印刷インキ用樹脂製造棟につきましては、再建しない方向で検討を進めており、安全 確保のための処置を開始いたします。

５．製品供給への影響

弊社他事業所での代替生産や外部委託による生産を検討し、一部は開始しておりますが、様々な要因で前 提条件が変わる可能性があります。 なお、安全確認がとれた倉庫内の在庫については、出荷を一部再開いたしました。

６．事故原因

詳細は関係ご当局により調査中ですが、弊社でも緊急対策本部を設置しており、事故原因の究明と対策を 全力で進めてまいります。

７．業績に与える影響

本件にともなう当社連結業績見通しへの影響につきましては、現在調査中です。 業績に与える影響は判明次第、速やかにお知らせいたします。