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シーアールイー/物流投資事業は「ロジスクエア鳥栖」をはじめとした開発プロジェクトの建 設を推進(平成30年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

物流不動産・施設 2023.06.17

平成30年7月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高  営業利益  経常利益 当期純利益

30年7月期第1四半期 4,755 15.6  277 57.1  307 129.1  258 196.8

29年7月期第1四半期 4,114 10.1  176 19.9  134 40.8   87 143.6

(注)包括利益 30年7月期第1四半期 255百万円 (196.7%) 29年7月期第1四半期 86百万円 (143.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済対策や日本銀行の継続的な金融政策等を背景 に、企業収益や雇用情勢に改善がみられ、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米国新政 権による政策運営の不確実性、東アジア地域での地政学的リスクの高まり等から依然として先行き不透明な状況が 続いております。 物流不動産の賃貸管理や開発、アセットマネジメントを中心に、物流不動産に関するサービス全般を事業領域と する当社グループ事業におきましては、電子商取引市場の拡大から荷主企業のロジスティクス戦略が高度化し、多 頻度小口輸送等に対応できる機能性の高い物流施設の需要が堅調に続いております。大型物流施設の新規供給は活 発な傾向にあるものの、物流業務を受託する3PLやインターネット通販等が需要面での成長ドライバーとなって いることから、物流不動産市場は成長を続けており、物流施設を投資対象とするJ-REITも年々増えております。 このような事業環境のもと、不動産管理事業では、高稼働を維持しつつ更なる管理面積の純増と収益性の向上を 目指した結果、平成29年10月末時点での管理面積は約138万坪となりました。これにより、マスターリースやプロ パティマネジメントを中心とした安定収益を順調に積み上げております。物流投資事業では、前期竣工物件「ロジ スクエア守谷」の入居テナント誘致活動を行い、今期中の売却を目指します。また、同じく今期に売却を計画して いる「ロジスクエア鳥栖」他2物件の建設を竣工に向けて着実に進めると同時に、他の開発プロジェクトにつきま しても順次着工してまいります。アセットマネジメント事業では、平成28年7月に私募運用を開始いたしましたC REロジスティクスファンド投資法人の運用に係るフィー収入が安定収益の上積みに寄与しております。同投資法 人を物流施設特化型J-REITとして今期上場を目指すとともに、アセットマネジメント受託資産残高の拡大を通じ て、安定収益の積み上げに注力してまいります。 この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,755,135千円(前年同期比15.6%増)、営業利益 277,187千円(前年同期比57.1%増)、経常利益307,313千円(前年同期比129.1%増)、親会社株主に帰属する四 半期純利益258,368千円(前年同期比196.8%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

<不動産管理事業>

不動産管理事業につきましては、マスターリース物件が前期に引き続き高い稼働率を維持したこと、管理面積が 堅調に推移したことから、安定的に収益が計上されました。加えて、管理物件の工事受注もあり、売上高は 4,641,719千円(前年同期比14.2%増)、営業利益は459,237千円(前年同期比23.9%増)となりました。

<物流投資事業>

物流投資事業につきましては、当社開発物件である「ロジスクエア鳥栖」をはじめとした開発プロジェクトの建 設を進めているところであり、売上高は6,142千円(前年同期は413千円の売上高)、営業損失は52,927千円(前年 同期は、36,111千円の営業損失)となりました。

<アセットマネジメント事業>

アセットマネジメント事業につきましては、アセットマネジメントフィーやアレンジメントフィー等が順調に計 上された結果、売上高は127,540千円(前年同期比94.5%増)、営業利益は59,231千円(前年同期比391.9%増)と なりました。

(略)

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