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日本郵便/新たな輸入通関制度による UGX を利用した中国個人宛て配送サービスの開始

物流全般 2023.06.17

新たな輸入通関制度による UGX を利用した中国個人宛て配送サービスの開始

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男/以下「日本郵便」)は、レント ングループ(注 1)と連携し、中国の越境 EC 向けにクーリエ(KJ)通関(注 2)及び事前電子データによる 通関(e-Express)を利用して「ゆうグローバルエクスプレス」(以下「UGX」)による中国個人宛ての 配送サービスを下記のとおり開始します。

1 概要

日本発中国宛の越境 EC 市場は、2016 年は対前年比+30.3%(注 3)と成長著しく、今後も更なる成長 が見込まれています。こうした中で、従来の EMS を始めとする国際郵便サービスを使った発送のみ ならず、中国越境 EC 総合税による通関(注 4)を用いた配送需要が拡大しており、先般、これを利用し た UGX による配送サービスを開始しました。 一方、この中国越境 EC 総合税を利用するためには中国税関に対して事前に商品登録や、受取人の 中華人民共和国居民身分証(以下、「中国個人 ID」)を含む輸入通関に必要な情報(以下、「三単情報」) の提出が必要ですが、越境 EC プラットフォームに出品していない越境 EC 事業者には三単情報の取 得が容易ではないといった状況にあります。 この度、全ての越境 EC 事業者がより簡便に中国個人宛の配送サービスができるよう、事前の商品 登録や三単情報の提出不要な以下の 2 つのサービスを提供します。

(1)UGX・クーリエ(KJ)通関を利用した配送サービス レントングループがクーリエ(KJ)通関業務を実施する個人宛て配送サービス(行郵税が適用)。 荷主又は荷受人から中国個人 ID の提出が必要となります。

(2)UGX・事前電子データによる通関(e-Express)を利用した配送サービス レントングループ、中国郵政及び香港郵政が共同で開発した中国越境 EC 向け事前電子データに よる通関を利用した個人宛て配送サービス(行郵税が適用)。中国個人 ID の提出は原則不要です。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

新たな輸入通関制度によるUGXを利用した中国個人宛て配送サービスの開始(PDF365kバイト)

別紙(PDF100kバイト)

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