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東邦ホールディングス/京浜トラックターミナル内「総合物流センター」を新築

物流不動産・施設 2023.06.17

京浜トラックターミナル内「総合物流センター」の新築に関するお知らせ

~ 首都圏災害対応とお得意様の業務効率向上に貢献する高機能物流センター ~

東邦ホールディングス株式会社(本社:東京、代表取締役会長:濱田 矩男、以下「東邦ホールディ ングス」)は、このたび、日本自動車ターミナル株式会社(本社:東京、代表取締役社長:秋山 俊行、 以下「日本自動車ターミナル」)が東京都大田区平和島に建築中の京浜トラックターミナル「ダイナベ ース」を賃借し、「総合物流センター」を新築いたしますのでお知らせいたします。

1.「総合物流センター」の新築の趣旨

東邦ホールディングスは、医薬品という生命に関連する製品を取扱っているため、物流においては最 先端技術を導入することで正確性(Accuracy)、ロット管理(Traceability)、継続性(Business Continuity Planning)等を追求してまいりましたが、この「総合物流センター」を新築することにより、災害時に も医薬品を安定供給できる安心・安全の医薬品の流通体制を一層強化します。

1)首都圏災害対応

基幹的広域防災拠点近郊に高機能な大型備蓄センターを新築することで、最も災害リスクの高い首都 圏での効果的な被災時医薬品供給が期待できます。さらに、今回、東京都が指定する災害時の広域輸送 基地「京浜トラックターミナル」内に高機能な大型備蓄センターを新築することで、災害時に迅速かつ 円滑な医薬品供給が期待できます。

2)お得意様の業務効率向上に貢献

東邦ホールディングスでは都心に医療用医薬品を取扱う「TBC 東京」(東京都品川区)と検査薬を取 扱う「WILL 平和島」(東京都大田区)の二つの物流センターがありますが、これらを新築する「総合 物流センター」に移転・集約するとともに、近隣のその他の物流機能、営業所等を「総合物流センター」 と「TBC 東京」に移転します。医薬品・検査薬・医療材料など全ての製品を取り扱う「総合物流セン ター」を核とする首都圏の物流の合理化と再構築により、NO 検品システムやセンター直送便のサービ スを提供することでお得意様の業務効率向上に貢献するとともに生産性の更なる向上を目指します。

2.「総合物流センター」の概要

名 称:未定

所在地:東京都大田区平和島二丁目 1 番 1 号 京浜トラックターミナル内「ダイナベース」

面 積:50,766 平方メートル(「ダイナベース」の 2 階から 5 階)

3.設備投資金額

総額約 60 億円

4.今後の予定 「 ダ イ ナ ベ ー ス 」の竣工時期:2018 年 7 月(予定)

「総合物流センター」の稼働時期:2019 年 7 月(予定)

5.今後の見通し

平成 30 年 3 月期の当社連結業績に与える影響は軽微であります。 

(ご参考)

日本自動車ターミナルの会社概要

(1)商 号 日本自動車ターミナル株式会社

(2)代表者の氏名 代表取締役社長 秋山 俊行

(3)所 在 地 東京都千代田区平河町二丁目 7 番 9 号 JA 共済ビル 11 階

(4)設 立 年 月 日 昭和 40 年 7 月 28 日

(5)事 業 内 容

①トラックターミナル事業、②配送センターの賃貸および管理、運営に関する事 業、③自然エネルギー等による発電事業およびその管理、運営ならびに電気の供 給、販売等に関する事業、④前各号の事業に附帯する事業

(6)資 本 金

122 億 3 千万円

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