物流ニュース

日本陸送株式会社との資本業務提携に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、日本陸送株式会社（群馬県太田市：以下「日本 陸送」といいます。）が行う第三者割当増資を引受け、同社株式の 33.3％（本件第三者割当 増資後の発行株式総数に対する所有割合）を取得し、同社との間で資本業務提携を行うこ とについて、基本合意する事を決議致しましたので、下記のとおり、お知らせ致します。

記

１．資本・業務提携の理由

当社グループは、日本国内において、四輪完成車の保管・輸配送・納車整備事業等 を行い、総合的なサービスを提供し事業拡大を図っております。 一方、日本陸送も同様のサービスを提供し事業拡大を図っております。 国内の自動車販売については、少子高齢化による人口減少や車離れなどの影響によ り市場は縮小傾向にあり、長期的には業務量減少となる事が予測されます。 この度、日本陸送と当社が保有する保管・輸配送・納車整備等事業のノウハウを共 有し、各種サービスの品質安全性の向上及び効率を追求する事による売り上げ増への 寄与に加え、双方の経営資源の活用による事業機会の拡大など、シナジー効果が見込 まれる事から、両社の企業価値の向上を図る目的として、日本陸送が行う第三者割当 増資を引受け、資本業務提携を行い、双方の強みを活かしていくこととしました。

２．資本・業務提携の内容

（１） 資本提携の内容

当社は日本陸送が行う第三者割当増資を引受け、同社が平成 29 年 12 月 1 日に 新たに発行する普通株式 20,000 株を引き受けることと致しました。

（２） 業務提携の内容

① 安全品質に係る提携

当社創業時の主力事業である四輪完成車事業において、保管・輸配送・納車 整備等事業に関する品質・安全レベルを高める為に、両社のノウハウを共有 し、事業の競争力強化を図ってまいります。

② 事業に係る提携

当社が国内各エリアにて行う四輪完成車事業において、事業効率を高める為 に、両社のノウハウ及び経営資源を最大活用することにより事業の競争力強 化を図ってまいります。

（略）