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大東港運/売上高は前年比8・4%増、経常利益は前年比2・9%減(平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30年3月期第2四半期 10,477 8.4   405 △2.5  418 △2.9  280 △1.0

29年3月期第2四半期 9,667 △1.3  415 9.7    431 16.7  283 2.5

(注) 包括利益 30年3月期第2四半期 292百万円( 10.5%) 29年3月期第2四半期 264百万円( △15.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年9月30日)におけるわが国経済は、個人消費は雇用およ び所得環境の改善を背景に堅調に推移しました。企業活動においても円安基調や海外経済の回復を受け、設備投資 に積極的な動きが見られました。 海外経済においては、米国では失業率の低下を背景に個人消費主導の着実な景気回復傾向となりました。欧州で も景気は緩やかに回復しつつあるものの、不安定な政局が続きました。アジアにおいては北朝鮮を巡る緊迫化した 情勢など先行き不透明な状況で推移しました。 かかる環境下、当第2四半期連結累計期間における物流業界におきましては、アメリカおよび欧州からの輸入は、 おおむね横ばいで推移しました。アジアからの輸入に関しては持ち直しの動きが見られました。  輸出に関しては持ち直しの状況で推移しました。 その中で当社取扱いの大きな部分を占める食品の輸入は、畜産物は増加、水産物および農産物は微増となりまし た。  

また、鋼材の国内物流取扱いにおいては増加傾向で推移しました。 このような状況の中、当企業集団は「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、第 6次中期経営計画「変化による進化」~Diversification~の初年度を迎え、その各施策一つひとつに取り組むとと もに積極的な受注活動を展開してまいりました。 また、4月に丸田運輸倉庫株式会社を100%子会社化し、5月には韓国・釜山のDongbo Corporationと業務資本提携 を実施しました。更に8月にはシンガポールのEver Glory Logistics Pte.Ltd.の株式購入・増資引受により子会社 化を図りました。 当第2四半期連結累計期間における営業収益は、前年同期間比8.4%増の10,477,205千円となりました。いっぽう 経常利益につきましてはM&Aに関する手数料支出等もあり、前年同期間比2.9%減の418,948千円、親会社株主に帰属 する四半期純利益は前年同期間比1.0%減の280,921千円となりました。

セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。

[輸出入貨物取扱事業]

輸出入貨物取扱事業は、営業収益は前年同期間比7.7%増の9,020,977千円となり、セグメント利益は前年同期間比 21.7%増の830,059千円となりました。

[鉄鋼物流事業]

鉄鋼物流事業は、営業収益は前年同期間比5.2%増の756,242千円となり、セグメント利益は取扱量の増加に伴い、 前年同期間比86.8%増の33,794千円となりました。

[その他事業]

その他事業は、営業収益は前年同期間比22.6%増の699,985千円となり、セグメント利益は前年同期間比0.1%増の 79,676千円となりました。

(略)

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