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ラサールロジポート投資法人/新ラサールファンドからの包括的な優先交渉権を取得

物流不動産・施設 2023.06.17

新ラサールファンドからの包括的な優先交渉権の取得に関するお知らせ

ラサールロジポート投資法人(以下「本投資法人」といいます。)が資産の運用を委託する資産運用 会社であるラサール REIT アドバイザーズ株式会社(以下「本資産運用会社」といいます。)は、本日、下 記のスポンサーグループ会社との間において、包括的な優先交渉権の取得に関する合意書(以下「本合意 書」といいます。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.本合意書の背景

LaSalle Investment Management Asia Pte Ltd(以下「ラサールアジア」といいます。)は、自らが投 資アドバイザーとなり、日本の物流施設の開発・投資に特化した投資用ファンドである「Japan Logistics Fund Ⅳ」(以下「新ラサールファンド」といいます。)を海外にて組成いたしました。新ラサー ルファンドは、主として以下に記載の特徴を有し、本投資法人の成長のサポートを強く意識して組成され たファンドです。 なお、ラサールアジアは、本投資法人のスポンサーであるラサール不動産投資顧問株式会社のグルー プ会社です。

2.新ラサールファンドの概要・特徴

新ラサールファンドの概要及び特徴は、主として以下のとおりです。

(1) 投資予定金額:約 1,200 億円

(2) 投資対象:首都圏・関西圏を中心とした物流施設の開発案件等

(3) 投資アドバイザー:ラサールアジア

(4) 特徴: ① 物流適地において、開発素地又は将来的に物流施設の再開発が可能な既存の工場等施設を 取得し、そこに新たに物流施設を建設してテナントを誘致します。また、既存の物流施設 については、積極的なリーシングやリノベーション等を行うことで、将来的に一定レベル 以上のバリューアップが可能と判断される物流施設を取得し、新ラサールファンドを通じ て競争力向上を図ります。

② 新ラサールファンドは、新規開発及びバリューアップ可能な物件への投資資金を、投資家 からの出資金及び借入・社債等にて調達する方針です。 3.本合意書の概要 ラサールアジアは、新ラサールファンド保有資産の売却時において、本資産運用会社に優先交渉権を付 与します。本投資法人(又は本資産運用会社が本投資法人のために指定する他の法人)は、物件の購入を 申し入れ、交渉の結果、合意に達した場合、当該資産を取得することができます。

4.今後の見通し

本件による運用状況への影響はなく、平成 30 年 2 月期及び平成 30 年 8 月期及びの運用状況の見通しに変 更はございません。

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