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内外トランスライン/経常利益は前年比29・9%増(平成29年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高    営業利益   経常利益  当期純利益

29年12月期第3四半期 16,093 8.2   1,067 18.6   1,108 29.9  877 49.9

28年12月期第3四半期 14,879 △12.3  900 △21.8  853 △25.4  584 △15.9

(注) 包括利益 29年12月期第3四半期 925百万円( -%) 28年12月期第3四半期 30百万円( △93.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(平成29年1月1日~平成29年9月30日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用 情勢に改善傾向が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、欧米の政治動向への懸念や地 政学的リスクの高まりなどもあり、先行き不透明な状況が続くと見込まれます。 一方、当社業績に大きな影響を及ぼすわが国の貿易については、輸出、輸入とも対前年比増加傾向にあり、特 に中国、アジア向けの輸出の持ち直しが顕著であります。 このような状況の下、当社グループは、平成29年8月にGTC-ASIA(MYANMAR)COMPANY LIMITEDの株式の100%を取 得して子会社化(非連結子会社)し、商号をNTL NAIGAI TRANS LINE(MYANMAR)CO.,LTD.に変更しました。また、 NTL NAIGAI TRANS LINE(THAILAND)CO.,LTD.におきましても、新たにタイ最大の国際貿易港であるレムチャバンに 支店を開設し、平成29年10月より営業を開始する等、ASEAN地域での売上拡大に向けた体制作りを進めてまいりま した。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は16,093百万円(前年同四半期比8.2%増)、営業利益は 1,067百万円(同18.6%増)、経常利益は1,108百万円(同29.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は877 百万円(同49.9%増)と、売上高、利益とも前年同四半期を上回りました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①日 本

日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第3四半期連結 累計期間における売上高は、単体の輸出売上が混載輸送及びフルコンテナ輸送においていずれも増加し、国 内子会社の2社も前年同四半期を上回り増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に 増益となりました。 この結果、売上高は、10,776百万円と前年同四半期と比べ589百万円(5.8%増)の増収となり、セグメン ト利益(営業利益)は638百万円と前年同四半期と比べ83百万円増加(15.0%増)し、増収増益となりまし た。

②海 外

当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社10社を有しており、これらの子会社の売上は日本からの 貨物の取扱が中心となります。当第3四半期連結累計期間における海外売上は、内外銀山ロジスティクス株 式会社の売上寄与等により増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に増益となりま した。 この結果、売上高は、5,316百万円と前年同四半期と比べ624百万円(13.3%増)の増収となり、セグメン ト利益(営業利益)は448百万円と前年同四半期と比べ84百万円増加(23.1%増)し、増収増益となりまし た。

(略)

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