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アサヒビール/ニッカウヰスキー柏工場の樽容器製造ラインを増強し樽詰め製品の製造能力を約2倍に拡大

SCM・製造拠点 2023.06.17

ニッカウヰスキー(株)柏工場の樽容器製造ラインを増強し、
樽詰め製品の製造能力を約2倍に拡大!
~好調に推移する「ブラックニッカ クリア 樽詰めハイボール」
今後見込まれるさらなる販売数量の増加に対応~

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、飲食店向けに展開する「ブラックニッカ クリア 樽詰めハイボール」が好調に推移していることから、ニッカウヰスキー株式会社柏工場(千葉県柏市、以下:柏工場)の樽容器の製造ラインを増強し、2018年5月の安定稼働を目標に、製造能力を約2倍に拡大します。

 樽容器製造ライン増強にあわせて、柏工場で製造していた一部のリキュール類などの缶製品を2017年10月製造分からアサヒビール株式会社茨城工場(茨城県守谷市、以下:茨城工場)へ集約し缶製品の製造ラインも強化することから、2工場合わせた設備投資金額は、本年から2018年にかけて約15億円を予定しています。
 なお、茨城工場ではRTD缶製品の製造ラインを約1.2倍の製造能力に拡大します。

 国産ウイスキー市場が拡大し、ウイスキーの飲まれるシーンが多様化しており、お客様が飲食店でウイスキーハイボールを楽しむシーンが増えています。アサヒビール(株)では、飲食店向けに、独自に開発した専用ディスペンサーにより、「ブラックニッカクリア 樽詰めハイボール」が氷点下(-2℃~0℃)で楽しめる「フリージングハイボール」や、通常のジョッキ(380ml)よりも大きなジョッキ(700ml)で提供する「ブラックニッカ ビッグハイボール」などの飲み方提案を展開しています。

 本年1-9月の「ブラックニッカ クリア 樽詰めハイボール」の販売数量は前年比140%と伸長しており、今後見込まれるさらなる販売数量の増加に対応します。

(※)「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。


ニッカウヰスキー(株)柏工場 樽容器製造ライン
*現在のラインです。
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