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神原ロジスティクス/福山市と福山物流センター管理棟2階部分を災害時の避難所提供に関する協定を締結

物流不動産・施設 2023.06.17

神原ロジスティクス 福山市と災害時の避難所提供に関する協定を締結

2017年10月18日

 神原ロジスティクス株式会社(本社:広島県福山市箕沖町109番5、代表取締役社長:宮﨑裕司)は、福山市と「災害時における施設の提供協力に関する協定書」を10月5日に締結しました。福山市の協力要請に基づき、福山市内で地震、風水害などの災害が発生した場合、神原ロジスティクス福山物流センター管理棟2階部分(福山市箕沖町109番5、2階部分床面積719m2)を住民の避難所、及び他自治体から派遣される応援職員の滞在場所として提供します。

 福山市箕沖町の周辺地域は海に近く、水害が発生した場合に避難に適した高台も少ない地域で、高台の多い福山市北部に避難するには時間を要します。福山市は、神原ロジスティクス福山物流センターの管理棟2階部分がこれら周辺地域の海抜より高く、最大で約350人を収容可能なことから避難所に適していると判断し協定の締結に至りました。

 常石グループでは、グループ各社が持つ専門的な技術や知識を災害時の応急対策活動に役立てようと、昨年4月の熊本地震の際には救援物資の収集・海上輸送を実施、また昨年7月の福山市の集中豪雨の際には会社周辺の道路の被害状況をドローン(無人航空機)で撮影・調査し、2次災害の防止に尽力してきました。今年1月には、ツネイシホールディングスが福山市と「災害応急対策活動の協力に関する協定書」を締結、災害時に所有船舶やドローンによる応急生活物資等の確保・輸送を遂行するなど、福山市の災害応急対策活動に協力しています。

 神原ロジスティクスは、これまでの災害時支援の物流や輸送等の経験を活かし、災害時応急活動へ協力していくとともに、安全な地域社会の実現に向けて減災活動に取り組んでいきます。

■神原ロジスティクス株式会社について
本社所在地:広島県福山市箕沖町109番5
事業内容:1978年11月設立の常石ポートサービスを前身として、国際輸送・通関・倉庫・国内配送などの総合的事業を展開。 神原汽船との協力による一貫輸送だけでなく、NVOCC業者として、顧客に最適な輸送手段の提案により、日本各港と中国・東南アジアを結ぶグローバルなサービスを提供しています。

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