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ロジネットジャパン/営業収益は前年比0・2%増、経常利益は前年比7・1%減(平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          営業収益  営業利益 経常利益  当期純利益

30年3月期第1四半期 12,627 0.2  448 △6.3  456 △7.1  394 △3.3

29年3月期第1四半期 12,604 2.8  478 94.8  491 111.0  408 79.3

(注)包括利益 30年3月期第1四半期  411百万円 (11.8%) 29年3月期第1四半期  368百万円 (46.9%)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、市場環境の変化から一部の業種、特定の分野においては成長 が見られ、これに伴う企業の設備投資や雇用、個人消費の促進により、全体としては緩やかな回復傾向を示してお ります。物流業界においても、運賃単価の引き上げなどにより収益改善は進んでいるものの、深刻化するドライバ ー不足や高齢化問題などから、輸送力の供給減による収益の減少やコスト増加などの問題を抱え、厳しい経営環境 が続いております。 このような状況のもと、当社グループは昨年度からスタートした中期経営計画に基づき、新たな事業分野への積 極参入や、長距離幹線輸送の新しい輸送サービスの開発・販売など、本州地区での積極的な営業展開を行うととも に、既存の物流網の見直しや、変化する市場環境、経営環境に即した組織再編、社内制度の整備を進めるなど、将 来を見据えた取組みを進めてまいりました。 その結果、札幌通運グループにおいては、本州地区での新規分野の事業取扱が大幅に増加したことや、既存の事 業での適正運賃の収受を引き続き推進したことなどにより、営業収益は前年同期比1億5千9百万円増(+1.8%) の90億1千7百万円、セグメント損益については前年同期比3千1百万円増(+12.0%)の2億9千4百万円と、増 収増益で推移いたしました。 一方、中央通運グループにおいては、鉄道利用運送部門の業績が安定的に推移したものの、建設運輸部門の業績 が伸び悩んだことから、営業収益は前年同期比3千2百万円増(+2.0%)の16億2千8百万円、セグメント損益に ついては前年同期比1千6百万円減(△16.3%)の8千5百万円となりました。 また、ロジネットジャパン西日本グループにおいては、前事業年度の顧客入れ替えの影響もあって、営業収益は 前年同期比1億8千6百万円減(△9.2%)の18億4千7百万円、セグメント損益は前年同期比8千万円減 (△64.8%)の4千3百万円となりました。 これらの結果、ロジネットジャパングループ全体の営業収益は、前年同期比2千2百万円増(+0.2%)の126億2 千7百万円となりました。また、営業利益は前年同期比3千万円減(△6.3%)の4億4千8百万円、経常利益は前 年同期比3千4百万円減(△7.1%)の4億5千6百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1千3 百万円減(△3.3%)の3億9千4百万円となりました。

(略)

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