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杉村倉庫/経常利益は前年比0・9%減(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高   営業利益  経常利益 当期純利益

29年3月期第1四半期 2,448 △4.5  269 △1.3  271 △0.9  171 △1.9

28年3月期第1四半期 2,564 7.0   272 23.1   273 28.4  174 32.2

(注) 包括利益 29年3月期第1四半期 60百万円(△63.9%) 28年3月期第1四半期 167百万円(△32.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速懸念や英国のEU離脱問題を発端とした、株式市 場の低迷や不安定な為替の影響により、企業業績の先行きに不透明感が強まる状況で推移しました。 このような情勢のもと、当社グループは高品質の物流サービスの提供による顧客満足度の向上と、業務のより一層 の効率化を目指してまいりました。かねてより進行中の大阪市港区の当社大阪港営業所の新倉庫の建替え工事は順調 に進み、平成28年7月に無事竣工となりました。 当第1四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は、24億4千8百万円となり、前年同四半期に比べ1億1千 5百万円(4.5%)の減収となりました。また、営業原価は19億6千5百万円となり、前年同四半期に比べ1億3千6百万円 (6.5%)減少しましたが、販売費及び一般管理費は2億1千3百万円となり、前年同四半期に比べ2千4百万円(12.9 %)増加しました。この結果、営業利益は2億6千9百万円となり、前年同四半期に比べ3百万円(1.3%)の減益となり ました。支払利息等の営業外費用が減少し、経常利益は2億7千1百万円となって、前年同四半期に比べ2百万円(0.9 %)の減益となりました。以上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7千1百万円となり、前年同四半期に 比べ3百万円(1.9%)の減益となりました。 セグメントの業績を示すと次のとおりであります。

(物流事業)

当第1四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ米や電気製品の取扱が低調で、前期好調だったオフィス移転作業 やその他配送業務の取扱の反動減もあり、荷役荷捌料、運送料収入等が減少しました。外部顧客に対する営業収益は 20億4千9百万円となり、前年同四半期に比べ1億3千9百万円(6.4%)の減収となりました。費用面では修繕費、動力 光熱費等が減少しましたが、セグメント利益は1億1千万円となり、前年同四半期に比べ3千7百万円(25.3%)の減益 となりました。

(不動産事業)

一部契約切れとなった物件もありましたが、昨年8月に竣工した大阪市港区の賃貸物件が業績に寄与し、外部顧客に 対する営業収益は3億2千1百万円となり、前年同四半期に比べ2千2百万円(7.4%)の増収となりました。費用面では 修繕費等が減少し、セグメント利益は2億6千8百万円となり、前年同四半期に比べ5千2百万円(24.3%)の増益となり ました。 (その他の事業) ゴルフ練習場の入場者数はほぼ前期並みでしたが、客単価の減少により営業収益が5千8百万円となり、前年同四半 期に比べ減収となりましたが、修繕費や動力光熱費等が減少し、ほぼ前年並みの利益水準となりました。 売電事業は、新規設備の稼働により営業収益が1千9百万円となり、減価償却費等の費用が増加したものの、前年同 四半期に比べ増益となりました。 以上により、その他の事業の営業収益は7千7百万円となり、前年同四半期に比べ2百万円(2.8%)の増収となりま した。セグメント利益は2千2百万円となり、前年同四半期に比べ2百万円(11.5%)の増益となりました。

(略)

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