国土交通省/博多港を初めて活用し熊本県内の被災地への支援物資の輸送ルートを確立 物流全般 2023.06.17 港湾の広域ネットワークを活用した被災地への支援物資の輸送の状況(熊本方面)【第1報】~博多港を初めて活用し、熊本県内の被災地への支援物資の輸送ルートを確立~ 平成28年4月20日 熊本方面に向けて航行中の大型浚渫兼油回収船「白山」は、現地の物流状況を考慮し、被害の大きい熊本県内被災地へ支援物資を迅速に輸送するため、博多港に寄港します。 輸送の概要 4月18日16時15分に新潟港を出航し、日本海を熊本方面へ向かって航行中の大型浚渫兼油回収船「白山(はくさん、4,185トン)」は、21日(木)6:40に博多港に入港します。 今回の地震で、博多港を支援物資の輸送拠点として活用するのは初めてです。熊本県の港湾は混雑していることから、新たなルートとして、今後の活用が期待されます。 荷下ろしした支援物資は、久留米市内の九州地方整備局の施設で荷さばきを行い次第、要請が寄せられている熊本県内の被災地へ輸送されます。 博多港で荷下ろしする主な支援物資 主な支援物資 食料 飲料水(ペットボトル 約2万本分)、アルファ米、カンパン 等 衛生用品 ウエットティッシュ、トイレットペーパー、おむつ、歯ブラシ 等 ※ 入港時の取材等については、地方整備局よりお知らせします。※ 具体的な到着場所、各地方整備局の連絡先は報道発表資料の別紙の通りです。 大型浚渫兼油回収船 白山 支援物資の積み込みの様子 添付資料 報道発表資料(PDF形式)