日本気象協会/物流向け、道路ごとの輸送影響リスク判断支援サービス 「GoStopマネジメントシステム」のスマートフォン専用サイトを開設 物流システム 2023.06.17 物流向け、道路ごとの輸送影響リスク判断支援サービス 「GoStopマネジメントシステム」のスマートフォン専用サイトを開設 ~オフィスや事業所の外でも物流向け気象予測情報の閲覧が可能に~ 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、物流向け、道路ごとの輸送影響リスク判断支援サービス「GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム」にて、スマートフォン専用サイトを開設し、2022年12月26日(月)から運用を開始します。従来のパソコンからのアクセスに加えて、スマートフォンからも最新の物流向け気象予測情報(※1)を閲覧できるようになります。 ※1 スマートフォン専用サイトでは「GoStopマネジメントシステム」の一部機能がご利用いただけます スマートフォンサイトの画面イメージ 都道府県別にどこでリスクがあるのかひと目で把握できます。 スマートフォンサイト開設の背景 2020年6月からサービス提供を開始した「GoStopマネジメントシステム」はこれまで、長期間続く大雨や大雪に対して、トラックドライバーの出発前に、荷主企業と物流企業が協力して事前の対策を行えるよう、オフィス内での利用を想定して情報提供を行ってきました。サービスを運用していく中で、サービスをご利用いただいている企業の方から、次のような声をいただきました。「オフィス外でもスマートフォンで各情報を閲覧したい」 (物流企業担当者)「休憩中やこれから出発するドライバーに行き先までのルート上にてどのようなリスクがあるのか直接見てもらいたい」 (物流企業担当者)このたび、サービス利用者からの「出発しているドライバー自身にルート上のリスクを事前に把握してもらいたい」との声を踏まえ、新たにスマートフォン専用サイトを開設します。運行管理者をはじめ、配送先に向かっているドライバーにも「GoStopマネジメントシステム」が提供する物流向け気象情報をご利用いただくことで、輸送影響リスクの回避、安全輸送を可能にします。 「GoStopマネジメントシステム」について ○「GoStopマネジメントシステム」サービスの特長 ・利用する地点の天気予報のほか「物流に影響を与える道路への影響予測」の情報を日本気象協会の気象コンサルタントから利用者へ提供(各路線のインターチェンジや区間ごとに、5つの気象要素[雨、風、雪、吹雪、越波]による輸送影響リスクを1時間単位で提供)・悪天候時の配送計画の変更や輸送可否の判断、ドライバーの安全確保に利用可能・台風や大雪などシビアな気象に対して最大1週間前から詳細な情報を提供し、関係機関とのスムーズな調整を支援 ○関連リンク 日本気象協会のサイトに移動します・「GoStopマネジメントシステム」サービス説明https://www.jwa.or.jp/service/transport-support/transport-support-road-03/ ・「GoStopマネジメントシステム」が「2021年度ロジスティクス大賞」を受賞https://www.jwa.or.jp/news/2021/09/14485/ ○サービス利用対象企業 高速道路を利用し幹線輸送(※2)を行う事業者の方ならびに国道を利用し幹線輸送を行う事業者の方を対象としたサービスです輸送事業のみならず、BCP対策に注力している荷主企業も対象にしています ※2 ある輸送拠点にそのエリアの荷物を大量に集め、その拠点から別の拠点に、大量輸送機関で運ぶこと 〇サービスの提供形式 パソコンやスマートフォン向けのWebサービスとして提供(ID、パスワード入力により利用可能) ○サービス利用料金 月額定額制 ※利用料金詳細は、お問い合わせください ○サービスに関するお問い合わせ(法人向け) 日本気象協会 社会・防災事業部 営業課Tel:03-5958-8143 Mail:gostop@jwa.or.jp*報道関係の方は日本気象協会 広報室までお問い合わせください ○「GoStopマネジメントシステム」 サービスロゴ <<スマートフォンサイトのご利用に関しまして>>携帯電話やカーナビを使い「ながら」の運転は、法令で禁止されています。・携帯電話を持って通話する(通話)・携帯電話の画面を注視する(画像注視)・カーナビの画面を注視する(画像注視)(参照:政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201707/2.html )出発後に「GoStopマネジメントシステム」のスマートフォンサイトをご利用の際は、サービスエリアなどの休憩施設にて利用いただくか、同乗者の方のご利用をお願いします。