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川崎汽船/ダイトーコーポレーションと横浜港大黒 C-4ターミナル、ヤード管理システムの導入開始

物流全般 2023.06.17

横浜港大黒 C-4ターミナル、ヤード管理システムの導入開始

川崎汽船株式会社(以下、「当社」)および株式会社ダイトーコーポレーション(以下、「ダイトーコーポレーション」)は、当社グループとして国内初となる自営完成車ターミナル「横浜港大黒 C-4ターミナル」において2022年11月より「ヤード管理システム」の運用を開始しました。

この度導入した「ヤード管理システム」は、本ターミナル内の車両の搬入・搬出状況や車両情報・蔵置場所をシステム内で一括管理し、マッピング機能により蔵置図の自動作成が可能となり、より正確に一目瞭然の見える化を実現しました。また、過去のデータ蓄積と分析による車両蔵置台数の予測など、効率的なヤード運営を目指しています。

輸出中古車に関してはQRコードによる車両管理を行います。ヤード管理システムのハンディ端末を使用することで、どこにいても現場の状況を迅速かつ正確に把握し、システムを通じて関係者が最新の情報を共有することで、業務の正確性向上や効率化を図ります。

2022年4月の運営開始以降、環境に配慮したターミナルを目指して、構内で使用する業務車両のEV化、ソーラーカーポートの設置、また再生可能エネルギー由来の実質CO2排出ゼロの電力を利用しています。今回のデジタル技術の導入により、更に付加価値の高いターミナルとしてニーズに柔軟かつ積極的に対応し、常に顧客に選ばれるよう努めてまいります。

<関連リリース>

・2022年2月21日付:

 川崎汽船グループとして国内初となる完成車ターミナルの運営を開始

 https://www.kline.co.jp/ja/news/car/car-4292907957241459511/main/0/link/220221JA.pdf

・2022年4月28日付:

 再生可能エネルギーを利用した「横浜港大黒 C-4ターミナル」の運営開始について

 https://www.kline.co.jp/ja/news/terminal/terminal-7240012374746302903/main/0/link/220428JA.pdf

<ヤード管理システム端末>

ハンディ端末で搬入表に貼付の QR コードを読み取り、車両情報(蔵置、車両状況)の把握、車両情報の入力(登録)が可能です。

<端末内のマッピング機能表示イメージ>

車両情報は状態により色分けで表示が可能。

関係者が最新の情報を共有することでより効率的な車両管理を行います。

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