日本郵船/2022年NYKグループ重大ニュースを公表 物流全般 2023.06.17 2022年NYKグループ重大ニュース 2022年12月21日 着実に進化を遂げたESG経営 2022年3月、当社グループはESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022」を発表しました。 ESG経営の実装段階の年となる2022年は、LNG燃料船の導入推進、アンモニアをはじめとした次世代燃料の普及に向けた施策、CO2輸送ビジネスへの参入など、海運業界の先頭に立ち、リードする取り組みを展開しました。 さらに秋田県と包括連携協定を締結(2月)し、当社にとって5番目の国内支店となる秋田支店を開設しました(5月)。今後、再生可能エネルギー事業の推進と人材育成、環境保全、地方創生に取り組みます。 また、当社グループの株式会社MTIを含む7社のコンソーシアムによる東京大学での共同研究室「海事デジタルエンジニアリング講座」の立ち上げ(10月)や、三菱UFJ銀行による「MarCoPay」への出資参画など、パートナーとの協創によるデジタライゼーションの成果も生まれました。 今年発表した当社グループの重大トピックを紹介します。 当社業績について ■ 2021年度通期、2022年度上期において最高収益を記録 5月:2022年3月期 決算短信 11月:2023年3月期 第2四半期決算短信 ESG経営 ■ ESG経営の浸透と成果 3月:「NYKグループESGストーリー 2022」を発表 ■ DX技術による安全運航の取り組み 3月:無人運航船の実運用を模擬した実証実験を実施 ■ 脱炭素社会に向けた挑戦 アンモニアサプライチェーンの確立 7月:アンモニア燃料タグボートの基本設計承認(AiP)を取得 9月:アンモニア燃料アンモニア輸送船の 基本設計承認(AiP)を取得 9月:アンモニア燃料供給船の基本設計承認(AiP)を取得 CCUSバリューチェーンの確立 1月:日本郵船とノルウェー・Knutsen Groupが 液化CO2輸送・貯留事業の新会社設立 4月:液化CO2の海上輸送用貨物タンクシステムが 船級認証を取得 5月:三菱造船と日本郵船が大型LCO2船の基本設計承認(AiP)を船級協会から取得 洋上風力発電事業の拡充 9月:秋田県に洋上風力発電の総合訓練センターを立ち上げ ■ 2050年までのネット・ゼロエミッション達成に向けた取り組み LNG燃料船の導入推進 1月:4隻のLNG燃料ケープサイズバルカー建造発注を決定 3月:LNGバンカリング船 2024年に九州・瀬戸内地域で稼働 8月:カタール国営エネルギー会社QatarEnergy向け LNG船7隻の長期定期傭船契約・造船契約締結 12月:インドネシア国営プルタミナ社の海運子会社への出資契約・戦略的パートナーシップ契約締結を完了 低・脱炭素に向けた新しい価値創造 3月:アンモニアReady LNG燃料船のコンセプト設計完了 4月:2050年のネットゼロ実現に向けた新ブランドを策定 12月: 3年連続でCDPの最高評価Aリストに選定 ■ 地方創生への取り組み 2月:洋上風力発電関連事業拡大へ「秋田支店」を開設 2月:秋田県と包括的連携に関する協定書を締結 ■ 社会課題解決への貢献 6月:サンミゲル社の「河川回復プロジェクト」に河川浄化作業用重機を寄贈 6月:”世界初” 環境DNAビッグデータが生物多様性を見える化! 生き物の天気図を示すオープンデータ「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」の運用開始 デジタライゼーションの取り組み 3月:船員向け金融プラットフォーム事業のMarCoPayに三菱UFJ銀行が出資参画 8月:東京大学に「海事デジタルエンジニアリング」社会連携講座を開設
2022年12月21日 着実に進化を遂げたESG経営 2022年3月、当社グループはESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022」を発表しました。 ESG経営の実装段階の年となる2022年は、LNG燃料船の導入推進、アンモニアをはじめとした次世代燃料の普及に向けた施策、CO2輸送ビジネスへの参入など、海運業界の先頭に立ち、リードする取り組みを展開しました。 さらに秋田県と包括連携協定を締結(2月)し、当社にとって5番目の国内支店となる秋田支店を開設しました(5月)。今後、再生可能エネルギー事業の推進と人材育成、環境保全、地方創生に取り組みます。 また、当社グループの株式会社MTIを含む7社のコンソーシアムによる東京大学での共同研究室「海事デジタルエンジニアリング講座」の立ち上げ(10月)や、三菱UFJ銀行による「MarCoPay」への出資参画など、パートナーとの協創によるデジタライゼーションの成果も生まれました。 今年発表した当社グループの重大トピックを紹介します。 当社業績について ■ 2021年度通期、2022年度上期において最高収益を記録 5月:2022年3月期 決算短信 11月:2023年3月期 第2四半期決算短信 ESG経営 ■ ESG経営の浸透と成果 3月:「NYKグループESGストーリー 2022」を発表 ■ DX技術による安全運航の取り組み 3月:無人運航船の実運用を模擬した実証実験を実施 ■ 脱炭素社会に向けた挑戦 アンモニアサプライチェーンの確立 7月:アンモニア燃料タグボートの基本設計承認(AiP)を取得 9月:アンモニア燃料アンモニア輸送船の 基本設計承認(AiP)を取得 9月:アンモニア燃料供給船の基本設計承認(AiP)を取得 CCUSバリューチェーンの確立 1月:日本郵船とノルウェー・Knutsen Groupが 液化CO2輸送・貯留事業の新会社設立 4月:液化CO2の海上輸送用貨物タンクシステムが 船級認証を取得 5月:三菱造船と日本郵船が大型LCO2船の基本設計承認(AiP)を船級協会から取得 洋上風力発電事業の拡充 9月:秋田県に洋上風力発電の総合訓練センターを立ち上げ ■ 2050年までのネット・ゼロエミッション達成に向けた取り組み LNG燃料船の導入推進 1月:4隻のLNG燃料ケープサイズバルカー建造発注を決定 3月:LNGバンカリング船 2024年に九州・瀬戸内地域で稼働 8月:カタール国営エネルギー会社QatarEnergy向け LNG船7隻の長期定期傭船契約・造船契約締結 12月:インドネシア国営プルタミナ社の海運子会社への出資契約・戦略的パートナーシップ契約締結を完了 低・脱炭素に向けた新しい価値創造 3月:アンモニアReady LNG燃料船のコンセプト設計完了 4月:2050年のネットゼロ実現に向けた新ブランドを策定 12月: 3年連続でCDPの最高評価Aリストに選定 ■ 地方創生への取り組み 2月:洋上風力発電関連事業拡大へ「秋田支店」を開設 2月:秋田県と包括的連携に関する協定書を締結 ■ 社会課題解決への貢献 6月:サンミゲル社の「河川回復プロジェクト」に河川浄化作業用重機を寄贈 6月:”世界初” 環境DNAビッグデータが生物多様性を見える化! 生き物の天気図を示すオープンデータ「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」の運用開始 デジタライゼーションの取り組み 3月:船員向け金融プラットフォーム事業のMarCoPayに三菱UFJ銀行が出資参画 8月:東京大学に「海事デジタルエンジニアリング」社会連携講座を開設