物流ニュース

千葉・市原沿岸エリアでECなど一般貨物の物流需要に対応

〜京葉PDセンターを開設〜

センコー株式会社（本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」）は、一般倉庫と危険物倉庫3棟を含む「京葉PDセンター」（千葉県市原市、以下「新センター」）の開所式を12月15日に行いました。

新センターは、館山自動車道「市原IC」から約4km、千葉港まで約20km、東京港、羽田空港、成田空港まで車で1時間以内の好立地にあります。また千葉県内陸部の高台で地盤が固く安定した区域にあるため、洪水や土砂災害のリスクが低く、お客様のBCPニーズにも対応できます。

センコーは、千葉県市原市沿岸部で石油化学メーカーの物流を担う拠点を多数保有していますが、危険物倉庫の需要や消費地としての通販など一般貨物の需要拡大への対応が必要となっています。また物流センターが点在しているため、輸送・積込作業を行うドライバーの労働時間も長くなりがちです。

新センターの開設により、危険物倉庫と一般貨物の需要増に対応していきます。車両駐車場の拡張と荷捌きエリアの設置などで直営車両の増強と域内ネットワークの拡大も進めていく考えです。また、集荷先の集約によるドライバーの作業効率向上・待機時間短縮を図ります。

センコーは、新センターの開設を機に、千葉・市原沿岸エリアの物流需要拡大に応えるとともに、拠点集約による業務の効率化で、CO2排出量削減やドライバーの2024年問題にも寄与していく考えです。

＜新センターの概要＞

1.所在地:千葉県市原市海保1545−2（ロジステージ市原 区画内）

2.延床面積:29,799m2（普通倉庫、トラックバース、危険物倉庫3棟、事務所含む）

3.構造:鉄骨造 地上2階建（普通倉庫）

4.設備:両面バース（大型トラック30台分）、定温倉庫、垂直搬送機4基、ドッグレベラー4台、インタンク、洗車場など

以上