イトーキ/滋賀⼯場APセンターが竣⼯ SCM・製造拠点 2023.06.17 イトーキ滋賀⼯場APセンター竣⼯、本稼働予定のお知らせ 株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:湊 宏司、以下、当社)は、2022年9⽉、滋賀⼯場APセンターを竣⼯し、2023年1⽉(予定)より本稼働いたします。 イトーキ滋賀⼯場APセンター 背景 近年のオフィストレンドの変化やコロナショックを機に急速に進⾏した働き⽅の多様化によるセンターオフィスの機能変化、オフィスのDX化やペーパレス化等により、これまでのスチール板⾦加⼯を軸とした⼤量⽣産型の⽣産・供給体制から、様々な素材や形状・技術要素のバリエーションから構成される商品を、コストを抑えながら柔軟に⽣産・供給できる体制へのシフトが急務となってまいりました。 このような課題を踏まえ、当社では、新たなモノづくりの形であるアセンブル・プロセスセンター(APセンター)の設⽴と、分散している⽣産ラインの集約・再編による⽣産性向上が必要であると判断いたしました。 今後について 今般、滋賀⼯場内に建設した「APセンター」は、⾃社製品の保管・組⽴・出荷を⼀元的に⾏うセンターとして、原価率低減を⽬的に、オフィス商品のアセンブル⽣産⽅式を強化し、収益拡⼤を図ってまいります。同時に、物流市場で需要が急増している「システマストリーマー SAS-R」※については、旧電⼦機器⼯場での⽣産スペースが⼿狭となった為、APセンターへの移設を⾏い、⽣産能⼒を向上させることで、さらなる収益拡⼤を⽬指します。 当社は、2023年度を最終年度とする中期経営計画を推進する中、各種の構造改⾰を実践し、その実現に向け邁進しております。引き続き、企業価値向上に努めてまいりますので、ご⽀援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※超⾼速⼊出庫能⼒と省スペース設計を実現するシャトル台⾞式⾃動倉庫システム。 施設概要 在地 :滋賀県近江⼋幡市上⽥町72主要⽤途 :⼯場(作業場)、倉庫業を営まない倉庫建築⾯積 :10,012.12㎡延床⾯積 :17,561.54㎡建物構造/規模:S造/地上2階稼働開始 :2023年1⽉(予定)設計・施⼯ :株式会社⼤林組PMR/CMR :⼭下PMC