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三菱ふそうトラック・バス/リモートワークの新たな生活様式に対応した コンセプト車両「NOMADPro CANTER」を公開

物流関連商品 2023.06.17
リモートワークの新たな生活様式に対応した
コンセプト車両「NOMADPro CANTER」を公開

 

  • 自然とつながる新しいリモートワークの生活様式に対応したコンセプト車両を公開
  • 「キャンター」 のシャーシの汎用性と多様な用途の可能性を提示

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、小型 トラック「キャンター」をリモートオフィスとして利用できるように改造したコンセプト車両「NOMADPro CANTER(ノマドプロ・キャンター)」を公開しました。「自然が持つ癒しの力を活用すること」をコンセプトとした「NOMADPro CANTER」は、移動式の快適な仕事場を提供し、リモートワークの新しい生活様式を提供します*1。

「NOMADPro CANTER」は、国内外で多岐にわたる用途で活用されている「キャンター」のウィング架装で2輪駆動のモデルをベース車両として使用しています。同コンセプト車両は、リモートワークを車内で快適に行える設備を備え、車両の新たな活用の可能性を提示します。「NOMADPro CANTER」は、可動式で簡単に収納できるテーブルとベンチを設置し、2名が働けるワークステーションでリモートワークが可能です。また、可動式のベッドのほか、キッチン、洗面台やシャワールームも装備し、仕事を終えた後には車内で休憩や寝泊りが出来ます。コンパクトな空間ながら、車両右側のウィングをフルオープンにすることで開放感も得られ、仕事を行う際にも身近に自然を感じることが出来ます。

「自然が持つ癒しの力を活用すること」をコンセプトとした「NOMADPro CANTER」は、移動式の仕事場を提供し、リモートワークの新しい生活様式を提案します。コロナ禍で急速に普及したリモートワークやデジタルノマドと呼ばれる場所を問わない働き方は、これまでのオフィスワークの定義を世界的に覆して働き方を再定義し、通勤時間の削減やより柔軟な働き方などの多くの恩恵をもたらしました。その一方で、在宅での勤務は運動不足や社会的孤立につながる可能性があるとも言われています。MFTBCはコロナ禍以前から導入しているリモートワーク制度や「NOMADPro CANTER」を通じて、社員のワークライフバランスや心身の健康維持のサポートを推進します。*2

「NOMADPro CANTER」は、今後FUSO公式デジタルチャンネルでの掲載のほか、自動車展示会での展示、関東エリアでのロードツアーなどを2023年に予定しています。

*1:「NOMADPro CANTER」はMFTBCが株式会社パブコならびに株式会社Dream Driveとの共同製作によって製作したコンセプト車両です。一般発売や当社での受注の予定はございません。

*2: 2022年12月現在、本社勤務の全間接員を対象に100%リモートワークが可能です。

 

「NOMADPro CANTER」コンセプト車両

 

広々とした竹のデッキでくつろぎのひと時を過ごせます。

日本の伝統的なデザインを取り入れ、畳スタイルの座面や石庭をイメージした埋め込みタイルなどの自然素材を使い、ストレスフリーな環境も実現します。

落ち着きを感じさせる天然素材と柔らかい照明で快適な空間を実現しました。

 

▼YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=_RHcS2vELyk

▼さらに詳しい情報はこちら:リモートワークの新しいスタイルNOMADPro CANTER(ノマドプロ) | Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation (mitsubishi-fuso.com)

 

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

FUSOブランドについて

「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界170以上の市場において小型、中型、大型のトラックやバスといった幅広い商用車や、産業エンジン、コネクティビティソリューションを展開しています。日本の商用車業界における象徴的ブランドであり、90年にわたって、日本ならではの品質や熟練技術によって、効率性や安全性、快適性を追求した商品を提供してきました。特に小型トラックセグメントの商品ラインアップで評価されており、小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しています。2017年には日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、FUSOはeモビリティにおけるパイオニアとしての地位を確立しました。FUSOのブランドスローガンである「Future Together」は、私たちがお客様に対し安全かつサステナブルな輸送ビジネスを共に未来へ繋いでいくことを約束する意思が込められています。2022年、効率性や安全性、快適性を礎に、FUSOブランドは誕生から90周年という新たな節目を迎えました。

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