クレド・アセットマネジメント/次世代物流に対応する「CREDO加須」が着工 物流不動産・施設 2023.06.17 次世代物流に対応する「CREDO加須」が着工 初のマルチ型物流施設として2024年2月に竣工予定 不動産の取得、開発、運営、および企業の不動産活用に向けたコンサルティングを行う不動産アセットマネジメント会社、クレド・アセットマネジメント株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:塩田 徳隆、以下「クレド・アセットマネジメント」)は、埼玉県加須市で、マルチテナント型物流施設である「CREDO加須」の起工式を本日行いました。「CREDO加須」はクレド・アセットマネジメントによる初のマルチ型物流施設開発であり、2024年2月の竣工を予定しています。 「CREDO加須」完成イメージ 「CREDO加須」エントランスイメージ 「CREDO加須」1階ラウンジイメージ 「CREDO加須」は、東北道「加須IC」より約8.5km、圏央道「白岡菖蒲IC」より約9.5kmと高速道路へのアクセスに優れるほか、国道122号にも至近で、埼玉県を含む首都圏および東北エリアへの配送拠点として活用することが可能です。 今回「CREDO加須」では、特に次世代物流へのサポートと働きやすい環境づくりを強く意識した開発を行なっております。運送・物流業界においては、2024年4月よりドライバーの労働時間に上限が設定される、いわゆる「2024年問題」があり、ドライバーの働き方改革や人手不足などへの対応を迫られています。クレド・アセットマネジメントでは、これらの課題解決に向けて貢献できる施設づくりを目指しています。 具体的には、スワップボディ・コンテナ車両や45ftコンテナ積載車両に対応した車路・バース、および置き配対応区画の設置など、次世代トラック輸送が可能な設計を行い、輸配送業務の効率化を図っています。その他、物流オペレーションの自動化、省人化に向けたマテハンや、働きやすさや作業性向上のための空調の導入を想定した電気容量を確保しています。 また、働きやすい環境づくりとして、ドライバーに加え、在館者、来訪者など幅広い利用者が快適に過ごせるよう、1階エントランス付近にあるラウンジには、ストレッチ・リラックスエリアやシャワーブース等のアメニティを整備しています。さらに、3階にも十分な席数を確保したカフェテリアを設け、ウェブ会議もできる個室ワークスペース等を提供します。 環境面では、屋上に太陽光発電システムを導入し、発電電力の一部を館内で使用することで、テナントの再生可能エネルギーの利用を可能にするとともに、昨今、電気料金が高騰する中、テナントの電気料金負担の軽減を図ります。また、省エネに取り組み、ZEB Ready認証の取得を予定しています。BCP面では72時間対応非常用発電機を備え、災害発生時等におけるテナントの事業継続をサポートします。 今回の「CERDO加須」は、「CREDO桶川伊奈」に続き、クレド・アセットマネジメントが手がける2件目の開発物件となります。さらにこれらの物件に加え、関東、関西を中心に複数の用地を既に取得しています。新規開発から既存施設の取得・リノベーションまで、規模を問わず物流施設のソリューションを幅広く提供し、全国において積極的に、品質、機能性にこだわった物流施設を展開してまいります。 ■開発概要施設名:「CREDO加須」所在地:埼玉県加須市戸崎交通:東北道「加須IC」より約8.5km、圏央道「白岡菖蒲IC」から約9.5km、東武伊勢先線「加須駅」から約3.6km 敷地面積:約23,399㎡(約7,078坪)延床面積:約50,226㎡(約15,193坪)構造:鉄骨造・地上4階建着工:2022年12月竣工:2024年2月末(予定)環境認証:CASBEE認証Aランク(予定)、BELS認証5☆(予定)、ZEB Ready認証(予定) 以上 クレド・アセットマネジメント株式会社についてクレド・アセットマネジメント株式会社は、不動産アセットマネジメント会社として2021年に設立されました。顧客投資家の資金を最大限活用し、幅広い投資機会を提供するとともに、不動産の開発、運営を通して、入居企業に加え、そこで働く方々や地域社会への新たな価値の提供を目指します。また不動産の開発、運営に関する豊富な知見を活かし、物流施設から住宅、オフィス、ホテルまで、顧客企業の様々な不動産に関する課題解決をサポートします。社名の「クレド」は、ラテン語で「志・約束・信条」などを意味し、顧客、パートナー、地域社会などすべてのステークホルダーから信頼される企業でありたいとの想いが込められています。 代表取締役社長 塩田徳隆(しおだ のりたか)について中央信託銀行株式会社(現三井住友信託銀行)にて約10年間、銀行業務、不動産証券化業務および不動産仲介業務を行う。 2006年、株式会社プロロジスに入社。バイスプレジデント事業企画部長として物流施設のアクイジション事業に従事し、大手企業が保有する数百億円規模の物流施設のバルク案件等を担当。 その後、2009年のGLプロパティーズ株式会社(現 日本GLP株式会社)会社設立時より参画し、新規開発、リーシング等を統括したほか、複数の開発ファンドの立ち上げ及び大型ポートフォリオの取得などを実現。執行役員投資開発本部長として新規開発事業、 リーシング事業およびプロジェクトマネジメント事業を統括。 2021年3月にクレド・アセットマネジメント株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。 ■企業概要会社名:クレド・アセットマネジメント株式会社代表者:塩田 徳隆所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階設立:2021年3月15日事業内容:不動産の開発、所有、賃貸、管理、売買及び仲介業務不動産アセットマネジメント業務、コンサルティング業務資本金:1,000万円URL:https://www.credo-asset.com/