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日本GLP/神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK相模原4」が竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK相模原4」が竣工

リピートカスタマーが専用施設として入居

 先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、神奈川県相模原市で延床面積151,719.66㎡の先進的物流施設「GLP ALFALINK相模原4」が竣工し、本日竣工式を執り行いましたことをお知らせします。「GLP ALFALINK相模原4」は、日本GLPのリピートカスタマーが専用施設として一棟全体を利用し、2024年以降本格稼働の予定です。

 「ALFALINK」は「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」をコンセプトとした創造連鎖する物流プラットフォームです。施設を開放するということにとどまらず、地域コミュニティ創造に向けても様々な取り組みに挑戦してきました。入居企業様には、新たな価値創造を目指す「ALFALINK」のコンセプトと地域コミュニティとの取り組みに共感いただいたほか、都心に近い立地優位性、広大な敷地を活用し効率的なオペレーションを実現する当社の提案力と柔軟な対応力、雇用確保に恵まれた環境を評価いただきました。

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「GLP ALFALINK相模原4」外観

【当施設の立地】
・ 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川IC」より約4.3km、「相模原IC」より 約7.1km。

【当施設の特長】
・ 高度なマテハン設備の導入をはじめとする倉庫の自動化・省力化を支援する仕様。
・ バイオフィリックデザイン[1]を採用し緑豊かな内装デザインと、館内全館空調や倉庫内各階への大型シーリングファンの装備、またカフェテリアの設置など快適な就労環境を整備し、施設で働く方々の心身の健康に加えて生産性向上に寄与。
・ 「GLP ALFALINK相模原」の象徴となる共用棟「リング」へ直接アクセスできる接続ブリッジを設置。「リング」のレストランやカフェ、コンビニ、託児所などのアメニティも利用しやすいアクセス環境を整備。
・ 建物外観は、敷地内の施設に共通するカラーとして、明るく清潔感のある白色を基調としたデザイン。エントランスホールは2層吹き抜けのガラスのボックスとし、開放的な空間に。
・ 最大で約580台を収容できる従業員用の立体駐車場を併設。

【当施設のサステナビリティについて】
・ BCP面では、地震対策としてプレストレストコンクリート免震構造の採用により安全性と高い事業継続性を確保。
・ 環境への取り組みとしては、太陽光発電設備を屋上に設置し、自家利用を計画。また浄化した井水の利用など、サステナビリティ推進への取り組みをサポート。
・ LEED GOLDおよびZEB認証取得予定。

 日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「『GLP ALFALINK相模原4』の竣工により、我々が関東、関西で積極的に開発している『ALFALINK』ブランドの第1弾である『GLP ALFALINK相模原』プロジェクトがいよいよ完成に近づく運びとなりました。立地優位性、地域や入居企業同士の共創である『ALFALINK』の考え方、そして我々のこれまでの施設開発の実績を評価いただき、このたびリピートカスタマー様に『GLP ALFALINK相模原4』を専用施設としてご利用いただけますことを嬉しく思います。今後、『GLP ALFALINK相模原』で創造される新たな価値や環境を通じて、入居企業様のビジネスのさらなる拡大と成長をサポートしてまいります。日本GLPはこれからも、カスタマーのニーズに合わせた最適な物流オペレーションを可能にする施設を提供すると同時に、施設で働く方々にとって快適な就労環境を整備し、事業の更なる発展に貢献してまいります。また、地域とともに持続可能な社会を実現する一助となる施設開発に尽力してまいります」と述べています。

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「GLP ALFALINK相模原」全体図

■ 施設概要
施設名:「GLP ALFALINK相模原4」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-13
敷地面積:69,393.56㎡
延床面積:151,719.66㎡
構 造:地上5階建て、PC免震構造、一部S造
着工:2021年6月
竣工:2022年11月
認証取得:LEED GOLD認証(予定)、ZEB認証(予定)

以上


[1] 人間が先天的に持つ「自然を好む性質=バイオフィリア(biophilia)」を設計に採用したデザイン。バイオフィリックデザイン空間で働く人材は通常の空間と比較して生産性6%、創造性15%、幸福度15%高くなるといわれています。(出典:ロバートソン・クーパー社 ヒューマン・スペース『世界中の職場におけるバイオフィリックデザインの効果』)

日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp)
 日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約170物件以上・総延床面積約1,000万㎡の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生可能エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。

GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/)
 GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,160億米ドル超(2022年6月末現在)の資産を運用しています。

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