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名鉄運輸/リニューアブル燃料を使用したトラック輸送をサントリーホールディングスと共同で実施

物流全般 2023.06.17

リニューアブル燃料を使用したトラック輸送を
サントリーホールディングス様と共同で実施します

名鉄運輸株式会社(本社:名古屋市東区 代表取締役社長:内田 亙、以下「名鉄運輸」)は、サントリーホールディングス株式会社様(本社:大阪市北区 代表取締役社長:新浪 剛史、以下「サントリーホールディングス」)と共同で、軽油と代替可能な、生物(バイオ)由来の非可食油を原料に精製されたリニューアブル燃料(再生可能資源由来の燃料)を使用したトラック輸送を 11 月 1 日から 12 月 23 日にかけて実施します。
詳細は以下のとおりです。

1. 実施の背景
名鉄運輸では、2021 年に策定した 2030 年までの長期ビジョン「Koguma Sustainable 2030」において、トラック輸送時に排出される二酸化炭素の削減を目標に掲げており、これまでモーダルシフトや EV トラックの導入などに取り組んできました。このたびサントリーホールディングスより、既存の車両や給油関連施設をそのまま使用でき、石油由来の軽油を使用した際と比較して二酸化炭素排出量の削減に効果が期待できるリニューアブル燃料をトラック燃料として使用する輸送に関して声掛けを受け、当社ではその有用性を検証することで、持続可能な社会の実現に貢献できるものとして協力する運びとなりました。
2. 使用するリニューアブル燃料
今回使用するリニューアブル燃料は、従来の軽油を燃料とする設備/機器で代替燃焼が可能で軽油と同等に使用できます。原材料は、廃食用油、廃動物油、植物油など大半が食品競合しない非可食性です。特徴として、従来の石油由来の軽油と比べ、二酸化炭素の排出量約 90%の削減が見込めます。
給油拠点は、伊藤忠エネクス販売店の佐藤石油店 飛島トラックステーション(愛知県海部郡飛島村)。
3. 実施内容
(1)期間
11 月 1 日(火)~12 月 23 日(金)
(2)対象配送経路
愛知県下のサントリー配送センターより岐阜県下の得意先への配送
(3)検証内容
・期間中を通して燃費の比較やトラック車両への影響の有無等
・日常点検として燃料キャップやホースからの燃料漏れの有無等
・軽油と比較して運転中のエンジンのかかり具合や走行中の馬力、異音の有無等
(4)参加トラック台数
1台

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