名港海運/経常利益は前年比6・8%増(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) ) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第2四半期 43,711 11.3 3,576 14.1 3,795 6.8 2,293 △5.82022年3月期第2四半期 39,287 29.0 3,135 173.8 3,555 124.2 2,435 88.4(注) 包括利益 2023年3月期第2四半期 3,944百万円( 20.5%) 2022年3月期第2四半期 3,272百万円( 93.4%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う海外都市封鎖や半導体不足等により、生産活動が低迷したことで足踏み状態で推移しました。先行きにつきましては、ロシア・ウクライナ情勢が見通せないなか、資源価格の高騰や急激な円安等により、依然として不透明な状況となっております。このような環境のなかで、当社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車部品や鋼材等が減少し、輸入は原油等が減少しました。当社グループといたしましては、輸出貨物は、機械等の取扱いが増加しました。輸入貨物は、雑貨等の取扱いが増加しましたが、小麦等は減少しました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの連結売上高は、437億11百万円と前年同期と比べ44億23百万円(11.3%)の増収となりました。営業利益は、35億76百万円と前年同期と比べ4億41百万円(14.1%)の増益となりました。経常利益は、37億95百万円と前年同期と比べ2億40百万円(6.8%)の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、22億93百万円と前年同期と比べ1億41百万円(5.8%)の減益となりました。セグメントの経営成績は次のとおりであります。港湾運送およびその関連の売上高は、428億26百万円と前年同期と比べ43億30百万円(11.2%)の増収となりました。賃貸の売上高は、8億85百万円と前年同期と比べ93百万円(11.8%)の増収となりました。 (略)