パワーエックス/船舶用蓄電池「Mega Power for Marine」の先行受注開始 グリーン物流(環境) 2023.06.17 ⾃然エネルギーの爆発的普及を実現する「株式会社パワーエックス」船舶用蓄電池「Mega Power for Marine」の先行受注開始 安全・長寿命が特徴のLFP電池を使用し、ラック単位でも搭載可能 自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において新規事業を展開する株式会社パワーエックス(PowerX, Inc.)(東京都港区、取締役兼代表執行役社長CEO:伊藤 正裕、以下当社)は、11月7日(月)より、船舶用蓄電池「Mega Power for Marine」の特設ページ( https://products.power-x.jp/marine_battery/ja/ ) を公開し、先行予約販売を開始いたします。 近年、地球温暖化問題が深刻化している中、脱炭素社会への移行に向けて、ハイブリッド船または温室効果ガスを排出しない電気船の需要が世界中で急激に加速しています。 電動船舶市場の拡大に伴う、船舶の電動化および港湾における再生可能エネルギーの導入促進に対応する船舶用蓄電池市場の急拡大が予想されています。 当社の船舶用蓄電池「PowerX Mega Power for Marine」は、業界標準の10ft、20ftコンテナでパッケージされた大容量蓄電池として製造され、クラウド管理により常に最適化されるため、効率の良い航海を実現いたします。また、コンテナ型だけではなく、ラック単位として提供することで、あらゆる規模の船に搭載することが可能です。 また、「PowerX Mega Power for Marine」は、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)を使用するため、三元系リチウムイオン電池(NMCやNCA)に比べると、発火や熱暴走が起こりにくく、かつ6000サイクル以上の長寿命を持ちます。高い安全性や優れた耐久性を持つため、リユースにより2次、3次利用も期待ができます。 「PowerX Mega Power for Marine」は、当社の他の蓄電池製品と同様に、国内最大級の自社蓄電池組み立て工場で製造され、高性能で価格競争力のある国産蓄電池として提供いたします。蓄電池に搭載するエネルギーマネジメントシステム等ソフトウェアも全て国内で開発や管理を行い、セキュリティ面も安心です。 ■PowerX Mega Power for Marine (船舶用蓄電池) ■製品概要製品名:PowerX Mega Power for Marineラック容量 (定格):163kWh、186kWh船級(予定):DNV、Class NK特徴:・10ft、20ftコンテナ型の大容量タイプや、ラック単位として提供可能・安全かつ長寿命が特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)を用いた安心な製品・ラックあたりのモジュールの個数を変更することで、柔軟に様々な電圧・容量に対応可能 先行受注ページURL:https://products.power-x.jp/marine_battery/ja/ 株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)URL:http://power-x.jp/設立:2021年3月22日代表者:代表取締役社長兼CEO 伊藤 正裕所在地:〒107-6243 東京都港区赤坂 9-7-1ミッドタウン・タワー 43F事業内容:大型蓄電池の製造及び販売、 電気運搬船の開発及び製造