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三井倉庫ホールディングス/経常利益は前年比23・2%増(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益   営業利益  経常利益  当期純利益

2023年3月期第2四半期 157,252 12.3  13,673 17.5  14,446 23.2  9,169 36.1
2022年3月期第2四半期 140,044 17.7  11,636 44.2  11,723 43.8  6,734 33.6
(注)包括利益 2023年3月期第2四半期 14,179百万円 (72.5%) 2022年3月期第2四半期 8,220百万円 (6.9%) 

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明(略)

・営業収益及び全ての段階利益において前年同期比増収増益となりました。
・世界的なサプライチェーンの混乱が継続するなかで急速に変化する顧客のニーズを的確に捉え、代替輸送ルートや物流の効率化提案を行いました。この結果、新規顧客の獲得や、既存顧客の受託範囲が拡大し、フォワーディング業務の取扱が増加しました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(イ)物流事業(略)

事業環境:当社を取り巻く事業環境は次のとおりであります。
・ウクライナ情勢の長期化や、中国におけるロックダウン等の経済活動の抑制が、企業の素原材料・部品の調達の制約となっております。
・一方で、経済社会活動の再開に伴い、企業の生産活動や輸出入は緩やかな持ち直しの動きが続いております。
・海上コンテナ不足等の海運市況の混乱や、航空旅客便の減便に伴う貨物スペースの供給制約が継続しております。このため、海上・航空輸送スペースの供給不足、及び運賃の高騰は、足元では落ち着きが見られるものの、引き続きコロナ禍前を上回る水準で推移しております。
営業の状況:当社の営業活動の状況は次のとおりであります。
・世界的なサプライチェーンの混乱が継続するなかで急速に変化する顧客のニーズを的確に捉え、機動的なスペースの確保を行いフォワーディング業務の取扱が増加しました。
・代替輸送ルート等の顧客のBCP対応や環境負荷低減のための物流ソリューションや、海外現地の物流から国際輸送、国内における輸配送までを一気通貫で提供する物流の効率化の提案を行いました。この結果、新規顧客の獲得や、既存顧客の受託範囲が拡大し、海外物流及びフォワーディング業務の取扱が増加しました。
・前期に立ち上げたヘルスケア物流専用の新設倉庫や、同じく前期に立ち上げた家電量販店・EC向けの新設物流センターの通期寄与がありました。
・中国におけるロックダウンの影響により、家電関連の物流の一部において取扱が減少したものの、その影響は限定的でありました。
(ロ)不動産事業 (略)

事業環境:当社を取り巻く事業環境は次のとおりであります。
・東京ビジネス地区のオフィス物件の平均空室率、及び平均賃料は横ばいで推移しました。
営業の状況:当社の営業活動の状況は次のとおりであります。
・当社所有のオフィス物件の空室率及び賃料水準に大きな変動はなく、営業収益、営業利益ともに横ばいとなりました。

(略)

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