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アサガミ/3億2800万円の純損失を計上(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) )

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 
単位・百万円  

            売上高   営業利益 経常利益 当期純利益

2023年3月期第2四半期 16,868 0.4   △47 -  70 △81.0  △328 -
2022年3月期第2四半期 16,801 15.7  237 -   370 -   △259 -
(注) 包括利益 2023年3月期第2四半期 △384百万円( -%) 2022年3月期第2四半期 △215百万円( -%) 

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株による感染拡大が収束に向かい、経済活動の再開に向けた動きが見られつつあります。しかしながら、感染症再拡大の懸念は残り、ウクライナ情勢や為替の影響により物価が上昇しているため、依然として先行きは不透明な状況となっております。
物流業界では、燃料価格の高止まりによるコスト圧迫やドライバー不足の長期化により、厳しい経営環境が続いております。不動産業界では、首都圏の大型物流施設およびオフィスの空室率が高い水準で横ばいとなっております。印刷業界の婚礼分野では、新型コロナウイルス感染症の影響により開催規模が縮小されており、新聞分野についても、発行部数の減少傾向が継続する等、依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取り組みを行ってまいりました。
これらの結果、物流事業において鉄スクラップの海外相場下落や原料価格の高騰の影響により製鉄関連作業量が減少した一方、建設機械関連の輸送量の増加や、印刷事業における婚礼印刷の受注件数が回復傾向を示したこと等により、当第2四半期連結累計期間における売上高は16,868百万円(前年同四半期比0.4%増)、燃油価格の高騰に伴うコストの増加や営業展開に係る諸活動の自粛緩和に伴う販売費及び一般管理費の増加等が起因し営業損失は47百万円(前年同四半期は営業利益237百万円)、経常利益は70百万円(前年同四半期比81.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は328百万円(前年同四半期は四半期純損失259百万円)となりました。

(略)

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