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佐川急便/関西エリア中継センターを新設

物流不動産・施設 2023.06.17

【佐川急便】関西エリア中継センター新設について

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、大型中継センターを兵庫県尼崎市で2026年7月に新設しますのでお知らせいたします。

佐川急便は約400カ所の営業所を全国に配置し、約20カ所の中継センターを活用して輸送ネットワークインフラを構築しています。中継センターは輸送ネットワーク網の要であり、荷物の集約効果により輸送トラック台数の削減や自動化設備の導入による最適な人員配置を実現し、CO2排出削減、働きやすい職場環境を整えています。
2021年には、本格稼働を開始した大型物流施設「Xフロンティア」内に佐川急便の中継センターを新設し、関東圏の中継センターを集約することで、大型トラック運行台数の大幅な削減を図り、輸送ネットワーク網をより効率的なものとしました。

物流業界は、2024年問題や将来的な宅配便需要増加への対応を急務とする中、佐川急便は、取り扱いキャパシティの拡大、拠点集約による効率化、輸送品質の安定を目的として、関西エリアにある4カ所の中継センターの集約を行い、新規に中継センターを開設いたします。集約により大型トラック運行台数の削減、CO2排出削減など、関東圏での中継センター展開と同様の効果を想定しており、これまで以上に安定、かつ高品質な輸送ネットワーク網の展開を図ります。

関西エリア中継センター概要

住所 兵庫県尼崎市道意町7 GLP ALFALINK尼崎 南棟
敷地面積 43,316m2(13,126坪)
バース数 290バース(荷降60、積込230)
稼働予定 2026年7月

佐川急便は、今後も物流業界を取り巻く環境の変化を的確に把握し、お客さまのニーズや社会課題の解決に向けて総合物流ソリューションの高度化を図ります。

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