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日本船主協会/出前授業を東京都港区の小学校にて実施

物流全般 2023.06.17

出前授業を東京都港区の小学校にて実施
~海運や船員の仕事について紹介~

当協会は、日本の暮らしと産業を支える海運をはじめとする海事産業の重要性を学校教育において取り上げていただくよう、商船や海事施設等の見学会、授業への協力や各種資料の提供などに取り組んでおります。
今般、10 月 13 日(木)に、日本船長協会と協力し、港区立笄小学校 6 年生を対象に、海運や船員の仕事について出前授業を行いましたのでその模様をお知らせします。同校での出前授業は昨年に続き 2 回目となります。
出前授業は、前半は当協会が海運全般のことを、後半は日本船長協会の船長が航行中の体験や船での生活など実務経験者ならではの話をしました。
前半では、5 年生で勉強した貿易に関する内容の振り返りや、貿易量のうちどれくらいの割合を船で運んでいるかなどをクイズ形式で紹介。99.6%が船で運ばれていると紹介した際は、児童からは驚きの声があがりました。
併せて船がなくなったら日常生活がどうなるかなどを説明し、海運が担う重要性を伝えました。
また、海上輸送手段の一つとしてコンテナを取り挙げ、児童にコンテナ型の小物入れを配布し、何故色が異なるのか、中に入れた消しゴム(サッカーボール/フライドポテト)をヒントに考えてもらうとともに、ドライコンテナやリーファーコンテナ以外にも、運ぶものに応じて様々なコンテナがあることを説明しました。
さらに、身の回りのほとんどのもの運ぶコンテナが船にどのように積まれているかなど、コンテナ船の模型も活用しながら紹介したところ、児童は興味深そうに模型を見つめていました。
その後、白地図を配布し、児童にサッカーボール(パキスタン産)やフライドポテト(アメリカ産)がどのような航路で日本に運ばれてくるのか実際に書き込んでもらいました。
答え合わせではパナマ運河を通る航路を紹介し、同運河の概要や役割(航海日数が短縮できる)も解説。その他、世界中の船の現在位置が分かるサイトも活用し日本をはじめ世界中で多くの船が活躍していることを伝えました。
後半は、前半に資料配布などでお手伝いをしていた船長がスーツ姿から制服に着替え登場。船長のまさかの変身姿に児童は拍手で出迎えてくれました。
船長からは、船の大きさ、船を動かす船員の人数、航海士・機関士の仕事内容や日頃の船内コミュニケーションは英語であることなどについて紹介しました。
また、船内の過ごし方では、コックがつくる様々な国の料理を食べられること、運動器具やゲーム等の娯楽も充実していることやインターネット環境も完備されていることなど、長期に亘る船内生活ならではの、様々な工夫がなされていることを伝えました。
最後に船員のお仕事体験でロープワークを実施、一生懸命に取り組む児童の姿が印象的でした。
質疑応答では、児童から船長に「船員の給料は?」「船酔いする船員はいるのか?」「航海し易い海域はあるのか?」など沢山の質問が挙がりました。船長が夫々丁寧に回答し、終始和やかな雰囲気のなか、出前授業は終了しました。
当協会は引き続き、海運の重要性を広く知っていただくための活動を展開してまいります。 

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