シェアード・モビリティ・ネットワークス/折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero」が配送用小型EVシェアリングの運用テストを開始 グリーン物流(環境) 2023.06.17 折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero」が配送用小型EVシェアリングの運用テストを開始 〜1,000Lの荷室でラストワンマイルの物流に最適なデリバリートライクのシェアリングサービス〜 折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero(シェアロ)」を運営するシェアード・モビリティ・ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表者:畑 翼)は、様々な物流ニーズに対応可能な小型の「デリバリートライク」のシェアリングサービスの準備をしております。1,000Lの荷室を持ちながらコンパクトに運用できる小型EV「デリバリートライク」のシェアリングの2023年初旬開始を目指し、2022年10月から運用テストを開始いたします。 Shaero は、国内では唯一の折りたたみ電動バイクのシェアリングサービスで、都市部での数駅分の距離を、効率的なルートで自在に移動できるエコなツールとして、昨年9月にサービスを開始し、首都圏および沖縄エリアにてサービスの拡大を行っております。Shaeroは、折りたたみ電動バイクのみならず、様々な電動モビリティのシェアリングサービスを通じて、日常生活での移動や観光、配送等のシーンにおいて、選択肢を増やすことを目指しており、このたびラストワンマイルの物流に最適な「デリバリートライク」のシェアリングのテスト運用を開始いたします。 「デリバリートライク」のシェアリングのテスト運用Shaeroは、ミニカー登録の配送用小型EV「デリバリートライク」を当社が運営するシェアリングシステムに登録し、まずは車両の製造・販売を行う株式会社アクセス(本社:山梨県甲府市、代表者:畑 翼)の拠点やShaeroの拠点にて運用テストを行います。今後は協力会社様と実証実験を行い、2023年初旬に正式リリースを目指しております。 法人向けの「デリバリーモード」を実装Shaeroのアプリおよびシェアリングシステムに、法人向けの「デリバリーモード」が実装され、法人顧客専用のステーションとして登録することで、法人登録ユーザー、法人専用ステーションおよび法人専用シェアリング車両等を、一般のShaeroステーションや車両と分けて登録法人ごとに管理することが可能となりました。また、折りたたみ電動バイクと同様にShaeroアプリからレンタル・返却や電源のオン・オフが可能で、アプリを通じた車両の利用履歴管理や運用管理も可能です。 Shaeroのシェアリング車両に、物流のラストワンマイルに最適な「デリバリートライク」が加わることで、様々なビジネスシーンでの移動や配送等に活用頂けるようになります。 Shaeroアプリを通じた一般利用も可能にShaeroは、法人向けのサービス以外でも、一般のShaeroステーションとして「デリバリートライク」を配置するステーションの展開を計画しており、Shaeroアプリのユーザーであれば誰でも「デリバリートライク」を利用可能になります。日常の中で大きな荷物を運ぶ必要がある際、たくさんの買い物をする際などにご利用いただき、より便利に自由に移動を楽しめる社会を目指してまいります。 「デリバリートライク」のご紹介Shaeroの「デリバリートライク」は、幅115cm、全長248cmとコンパクトなサイズでありながら、1,000Lの荷室を持つ配送用の小型EVです。車両登録はミニカーで、最大積載量は90kg、最高速度は45km/hとラストワンマイルの配送ニーズや、個人的な荷物の運搬のニーズなどに最適な車両です。満充電走行距離は60km(リチウムモデルでは120km)。100円の電気代で約100km程度の走行が可能となっており、CO2の排出を抑え物流分野での環境負荷低減に貢献できる車両となっております。 Shaero(シェアロ)国内初の折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス。都市部で頻繁に行われる中距離移動に最適で、あらゆるポイント移動にお使いいただくことで、”効率的で自由な交通手段”という観点から、持続可能な社会になっていくビジョンを描いています。電動バイクは、電気代は約10円分のエネルギーで30kmを走行し、「シェア」することで小容量のバッテリーでもこまめに充電されるため、環境負荷が低いうえ、騒音や排気ガス等も無く、「環境」と「人」に優しいのも特徴です。昨今のコロナ禍や、新しいライフスタイルが生まれるなかで、”密”を回避でき、個人の生活に寄り添える自由な移動手段です。 https://www.shaero.jp/ シェアード・モビリティ・ネットワークス株式会社当社は、環境負荷の少ない電動⾞両(EV)を⽤いて、都市部を中⼼にシェアリングサービスのネットワークを構築することで、都市部の移動⼿段として新しい選択肢を提供することを⽬的としております。都市部の移動を、より楽しく、自由でサステイナブルなものにすることに加え、将来的には地方でも様々なEVによるシェアリングサービスを提供することで、地域での生活の足となるような新たな交通手段を提供していきたい考えています。移動手段を変化させることで、個々のライフスタイルをより自由に、環境的にもより持続可能な暮らしを実現させて参ります。詳細はコーポレートサイトをご覧ください。 https://www.sharedmobilitynetworks.com/