日本貨物鉄道/2022年度上半期のコンテナ・車扱の輸送合計は前年比 100.2% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2022年度上半期) 1.輸送概況コンテナは、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低迷に加えて、8 月の北海道・東北・北陸地区を中心とした大雨に伴い一部不通区間が生じた影響により、積合せ貨物、家電・情報機器、食料工業品、他工業品を除く品目で前年を下回った。エコ関連物資は、建設発生土の輸送が 2021 年 7 月に終了したため前年を下回った。農産品・青果物は、北海道地区において玉葱が前年の夏季干ばつによる作柄不良に伴い低調に推移したほか、野菜類が大雨による災害影響等により減送となった。紙・パルプは、紙需要減に伴う生産減により前年を下回った。一方、積合せ貨物は、2021 年 10 月からのブロックトレイン運転開始等により前年を上回ったほか、家電・情報機器は、エアコンの需要回復や前年に山陽線が不通となっていた反動等により増送となった。コンテナ全体では前年比 99.2%となった。車扱は、石油が新型コロナウイルス感染症の影響緩和によりガソリンを中心に前年を上回った一方、石灰石は前年を下回った。車扱全体では前年比 102.8%となった。コンテナ・車扱の合計では、前年比 100.2%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20221012_03.pdf