川上産業/バイオマス原料使用の卵殻フィルムとプチプチを貼り合わせた「たまぷち」を発売 物流関連商品 2023.06.17 卵の殻+プチプチ=「たまぷち」バイオマス原料使用!SDGs達成に向けてさらなる前進。 サステナブルな包装資材への革新 川上産業株式会社(東京都千代田区五番町6-2、代表取締役:安永圭佑)は、バイオマス原料使用の卵殻フィルムとプチプチを貼り合わせた「たまぷち」を発売したことをお知らせいたします。バイオマス原料を使用したプチプチとして、バイオプチ、防錆プチエコに続く第3弾の新商品は、100%国内調達の非可食性バイオマス原料を使用。既に2022日本パッケージングコンテスト日用品・雑貨包装部門賞を受賞し、10月のTOKYO PACKではグッドパッケージング展での展示が決まりました。https://www.putiputi.co.jp/ たまぷちとは 株式会社ネクアスと共同開発した卵殻フィルムとプチプチを貼り合わせました。卵殻フィルムは和紙のような質感で、見た目は生成~白の半透明でやさしい色合いで繊細な卵の殻を連想させます。プチプチは小粒タイプを使用。意匠性がありながらも緩衝材としての役割はしっかり務めます。バイオマス原料を使い、さらには再生原料を90%以上使用しております。(通常のプチプチは再生比率80%以上) 「卵の殻」であるポイント ご自宅の冷蔵庫に、当たり前のように卵が常備されていませんか?実は日本は卵の消費量が世界第2位!大量に排出される卵殻は大半が焼却処分されていますが、この卵殻をバイオマス原料としてアップサイクルすることで、国内での安定した調達が可能、焼却処分で発生するCO2の削減にもつながります。海外製のバイオマス原料と違い、多くのコストとエネルギーの使用がなく、非可食性であることから食糧難の影響を受ける心配もないため、情勢による調達の不安に悩む必要がなくなるのです。このメリットの多い卵殻とプチプチの組み合わせを実現するべく、株式会社ネクアス共同のもと、研究を繰り返しました。 商品仕様 ・サイズ :幅1200mm×100M巻、粒径約7mm、粒高約2.5mm・加工対応 :スリット、小巻、カットシート、平袋加工可。・アレルギー:卵殻そのものはアレルゲンにはなりません。原料にする課程の洗浄、熱、乾燥等でアレルゲンはほぼ落ちるため、危険性は極めて低いです。 https://www.putiputi.co.jp/